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2015年2月

2015年2月15日 (日)

ワンデイ・ワイガヤ・リトリート(ワイガヤの会)開催のお知らせ

 長らく休憩しておりましたワンデイ・グループを再開いたします。「ワンデイ・ワイガヤ・リトリート、通称「一日ワイガヤの会」です。場所は、新しいセンター会場です。純日本家屋の落ち着いたところです。旅行や息抜きを兼ねて来て下さるとうれしいです。

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呼びかけ  
 振り返ってみれば、私達は慌ただしく、ストレスいっぱいの日常生活を送っています。そんな中でふと自分を取り戻すひとときも必要だなと思います。今回、 そんな場を作ってみることにしました。この場は、少人数のグループで、世話人の提供する「育ち合う人間関係」の中で自由に語り合い、聞き合う場です。仲間 と共に一息ついてリラックスし、自分を振り返ることが出来たらと思います。  関心のある方はどなたでも参加できます。場所は、のんびりとした瀬戸内沿岸相生市です。遠方の方は近くにホテルがありますので前泊、後泊することが出来 ます。旅行を兼ねて気楽に来ていただくというのもいかがでしょうか。お出会いを楽しみにしています。

日時: 平成27年4月12日(日)午前10時~午後5時

場所: 育ち合う場研究センター 兵庫県相生市那波東本町 JR相生駅から歩いて10分

参加費: 9,000円

定員:10名程度

http://chodr.ptu.jp/oneday.htm
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2015年2月 5日 (木)

ブログをひとつに統合しました。

お知らせです。

ブログを2つにしておりましたが、煩雑なため、このブログ1つに統合しました。育ち合う場研究センター活動のすべてについてここに書いていくことにします。今後ともよろしくお願いします。

  →育ち合う場研究センター

新年(2015)最初のD-pca研究会-マズローとD-pca

 新年最初のD-pca研究会を行いました。毎回、オープニング・ミーティングということで初めにお互いやりたいことや困っていることを出し合います。私は、マズローとD-pcaとの関連性について語りたいと思い、プランとして提出しました。皆さん、聞いていただき、うれしかった。

 アブラハム・マズロー。今さら言う必要もないほど有名な心理学者。彼の学説、「人間の欲求5段階説」はあまりにも有名。今さらとも思うのだが、最近、あることがきっかけで私の意識がそこに向くことになった。注意を向けてみると本当に面白い。「D-pca:仏法を中心とした人間中心のアプローチ」の意味が改めて明確に浮かび上がってくる気がした。このアプローチは彼の取り扱っているすべての段階をカバーしているのだと思った。彼は、晩年に自己実現の欲求の次として、至高体験、あるいは自己超越の欲求について述べているが、D-pcaはまさにこれをも含み、ひとつの体系をなしている。それらについて思うところを話しをしてみた。

 彼の著書にまず最初にふれた時に面白かったのは、彼はあの有名な三角形のモデルを提出しているのではないと言うことだ。時系列に文章として述べているし、それらが不動のものでもないし、100%満足してから次に移っていると言っているものでもない。他に、知る欲求や審美的欲求についても述べている。それでは、あの三角形は誰が言い出したものなのだろう。興味のあるところである。もっとも、彼の著書を充分に読んだ上でこれを書いているものでもない。ともかく原典にあたることはとても大事だと改めて思わされた。これからの私の課題と楽しみでもある。

A.H.マズロー著、小口忠彦訳『改訂新版 人間性の心理学-モチベーションとパーソナリティ』 産業能率出版部

次回の研究会は、2月27日(金)1時半から4時半まで。ここを参照して下さい。

コミュニケーション連続講座を行いました。

 津山市にあるNPO法人オレンジハートさんとのご縁で親や援助者のためのコミュニケーション講座を行った。日程は、前半が昨年(2004年)11月15日(土)、22日(土)、29日(土)の3回シリーズ。後半は、新年(2005年)1月11日(日)、19日(日)、26日(月)の3回シリーズ。

 前半は、主に乳幼児期の子どもについて、後半は、思春期の子どもについてという分け方をした。もっとも、このコミュニケーションの方法はどの年齢にも通じることなのであまり大きな意味はなかったかもしれないが、それぞれの特徴というものもあるのでそれなりにユニークだったようにも思う。

 取り上げた内容は、子どもには依存が必要なこと。特に、乳児期は母親との絶対依存が必要であること。幼児期に渡ってももちろん依存が必要であり、親に安心して甘えられる関係が必要なこと。さらに、それは思春期においても必要であること(思春期は依存期である)ことを事例を挙げながら取り上げた。そして、親が困った時にどう伝えるか、子どもが困って親に話しかけてきた時にどうあることが援助的なのかを「私メッセージ」、「アクティブ・リスニング」というスキルを紹介しながら事例をもとに取り上げた。

 もっとも、これらのことはある一定の期間、集中的な体験学習によって始めてわかっていくものなので、この受講時間では短いのであるが、ともかく知っておくだけでも違うと思うのでそれを目標にして行った。

 皆さん、関心をもって取り組んで下さったように思う。と同時に、今まで常識的に思っていることが必ずしも子どものためにはならないこともわかり、新鮮な刺激になられたような印象を持っている。充実した時間を過ごさせていただいた。

 これらのことを英語では「ペアレンティング・プログラム」という。子育てのあり方を学ぶ、親であることのあり方を学ぶということになるかな。これからますますこの学習が必要になってくるなと痛感する。日常の身近なところでこれらが気軽に展開出来るようになることが必要だなと思う。当センターでもこれから行っていこうと思った次第である。

 案内文を載せておきます。

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コミュニケーション連続講座案内

子どもの成長を共にすることは楽しみでもあり、また、同時に苦労や迷いの連続でもあります。どうしたらよいか途方に暮れてしまうこともあります。こんな時に、それを防ぐ為にも、あるいは解決するためにもちょっと知っておくだけでもずいぶんと違うことがあります。それは、コミュニケーションのあり方です。それが鍵になっているなとつくづく思います。ここでは、そんなことを学び合います。

 まず、そのコミュニケーションです。振り返ってみますと、私達は一瞬一瞬やりとりをしながら生活しています。「話す」、「聞く」、「話す」、「聞く」、又は、「聞く」、「話す」、「聞く」、「話す」の連続であります。自分の気持ちを伝え、聞き合ったりしています。この時にそれらがすれ違いにならずに、通じ合っていることが大事になります。それを「双方向コミュニケーション」と言っています。

 また、コミュニケーションには、言葉でのコミュニケーションと体でのコミュニケーションがあります。どちらも大事になります。特に、乳幼児期は、タッチングなどの体でのコミュニケーションが大事になります。

 ここでは、日常での場面や体験を基にそれについて具体的に取り扱いと思っています。

 講座は、連続6回です。前半3回は乳幼児、後半3回は思春期を対象とします。両方を通して双方向コミュニケーションが大事になりますが、それらの時期に特有のものもあります。前半では、タッチング(皮膚接触)の必要性、「重要な人物」への依存の必要性、母子関係がテーマになります。乳幼児期は、甘え、依存欲求の塊であり、それに着目する必要があります。特に、その欲求が自由に表現出来ることが大事になります。

 後半では、思春期も依存期であること、同時に自立をめざしていく時期でもあること、それと関係して、親の思いや気持ちを伝えることの重要性と留意点がテーマになります。

 興味に応じて、参加していただきたいですが、それぞれ3回は連続して受講していただくのが良い学習になると思います。もちろん、6回連続して参加して下さってもかまいません。

 さらに、この場そのものがくつろぎの場でありたい、そして、学び合い、気づき合う場でありたいと思っています。普段、感じたり、考えたりしていることを心おきなく話したり、聞き合ったり出来る場、つまり、双方向コミュニケーションが体験出来る場をめざしたいと思っています。

お出会いで出来るのを楽しみにしています。
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