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2017年5月

2017年5月29日 (月)

D-pca研究会-5月29日(金)

 月例D-pca研究会。続いています。

 ここしばらくは西光義敞先生の『入門真宗カウンセリング』を輪読しています。

 今回は、(一)世間虚仮、唯仏是真、人間中心、神の国のイデオロギーの項を読みました。

 これに関連してD-pca、Dharma-based person-centered approachの用語について振り返りをしました。中でもDharma(ダルマ)についてです。西光先生は、Buddhismというよりこの言葉の方がより適確に表していると述べられています。たんなる思考方法、・・・・イズム、つまり思想というのではなく、釈迦が始めて悟った「真実」と「根本苦」の衆生のありようを表したものということです。「仏法」という言葉で表されます。このあたりの理解のむずかしさが課題となりました。これと真宗信心との関係は・・。課題は尽きません。

 他にも現在継続中の研究課題についての話しにもなりました。

 ここで、(一)世間虚仮、唯仏是真をひとまず読み終えたことになります。

 いつものように真摯な話し合いとなり、要中の要について話し合えたかと思います。充実した時間でした。

次回は、6月23日(金)10時~13時となります。

2017年5月22日 (月)

D-pcaの集い企画中

 真宗と人間中心のアプローチと交流から生まれてくる集い、「D-pcaの集い」を企画し始めています。どのようにこの集いを表現し、何をねらいとするか・・・。言葉で表現するのは難しいです。とはいえ、そうしてみてはじめて動いていけるものとも思います。「真宗聴聞の集い」なのか「出会いグループ」の集いなのか、はたまた、それらを複合した集いなのか・・。もちろん複合には違いはないのですが、どう複合されるのか。表現の難しいところです。

 ひとまず、それに最も近いと思われる真宗カウンセリング研究会が主催されていた「聞法の集い」の西光義敞先生の表現を当たってみました。「真宗カウンセリング研究会1996年度活動プログラム」より引用します。

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 この集いは、「人」と「自己」と「法」との、新たな出合いを求めて企画されるものです。「聞法」は「もんぼう」と読み、「真実を聞く」ということですが、真実は「念仏」に集約される教法として、私たちに与えられています。直接的な人格的交流を通して、教法の心をたずねあい、個を超えた普遍的な真実を求めあっていきます。
 一方的な説教を聞いて、仏教の知的理解を深めるだけのものでもなく、また、話し合いを通して、人間的な感情交流を深めるというたげのものでもありません。そういう意味で、従来の説教法座の枠を破るとともに、心理学的な「出会いグループ」の性格を超える集いをめざしています。

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 「人格的交流を通して教法の心をたずね」あう、「説教法座の枠を超えた」、「心理学的な出会いグループの性格を超える」あたりが鍵ですね。

 D-pcaの集いは、今生事の心理・社会的な問題も扱うので、そういう意味では、「聞法の集い」をも超えるものになるのかも知れません。となると・・・・。ますます広くなっちゃう。ま、ともかく実践してみることも肝要。

  次はマズローの三角形の参照かな。

2017年5月 8日 (月)

センター名をD-pcaセンターに改めました。

 しばらくのご無沙汰です。元気で活動を続けています。

 この度、センター名を、「D-pcaセンター-育ち合う人間関係-」に変更しました。D-pcaとは、「Dharma-based person-centered approach」の略で、「仏法を基底にした人間中心のアプローチ」のことです。仏法(特に真宗)とパーソンセンタード・アプローチとの深い交流から生まれてくる新しいアプローチのことです。詳しくは、ホームページをご覧下さい。同時に、このブログの名称も「Kazuo@D-pcaセンター」に変わることになります。

 今までからもこのアプローチで実践を重ねてきましたので活動内容が大きく変わるものではありませんが、より実態に即した名称に変更することにしました。

 新たな気持ちでさらに活動を続けていきたいと思います。

 よろしくお願いします。



 

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