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2017年7月

2017年7月31日 (月)

夢中で過ぎた7月でした。

 前記事の後、忙しい7月が続いた。7月6日(金)から11日(火)まで北海道聞法旅行。D-pca研究会、カウンセリング面接を通して、7月18日(火)から28日(金)までメキシコ旅行。やっと一息ついたところである。

 北海道聞法旅行は、浄土真宗華光会が主催されているもの。聞法は座ってする座談だけにあらず、お同行さん達との旅を通してこれまた進んでいくものである。こんな趣旨で何10年にわたって続けられてきている。私は今回初めての参加である。北海道の広い自然に感動する。私たちは朱鞠内湖を訪れた。ここは戦前そこに作られたダム工事を通して、朝鮮、日本各地から来られた労働者達の悲劇が起きた土地でもある。そこにあった浄土真宗寺院がその亡くなられた方達のお葬儀やら埋葬に献身された。その後、この話は葬られてしまっていたが、一乗寺の殿平さん達によって発見され、朝鮮、日本との交流を願って、その活動が行われてきている。私たちは、その話に直に接する中で、歴史の中にあった事実に肌身を通して向き合うこととなった。改めて煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界を思わせてもらい、念仏の真実さに直面することとなった。

 メキシコ旅行は、これまた充実した時であった。ここ数年、WAEH(折衷派催眠療法家のための国際カンファレンス)に講師の1人として呼んでいただいている。今年もその機会をいただき、「D-pca:仏法を基底とした人間中心のアプローチ」について話しをしてきた。パーソンセンタード・アプローチについての話に続いて、仏教、特に真宗の話には、その世界観の違いに驚かれた様子だった。終始、熱心に聞いて下さったこと、とても光栄なことだった。学生さん達とも心を開いた交流が出来たことも宝物だった。また、アプローチを異にする先生達との交流も格別のものであった。場所は、マサトラン。その後、メキシコシティ、モレリア、グアダラハラを訪れ、PCA国際フォーラムを通して知り合った人達との再開と交流を深め、これまで貴重な時間であった。よき友に恵まれたものである。

 というわけで今日に至る。今日は7月最後の日である。時差ボケも治まり、また、新たな時を歩もうとしている。

2017年7月 4日 (火)

ヴィハーラ活動研修会-傾聴

 地元の寺院で行われているヴィハーラ活動研修会に招待いただき研修会を行ってきました。傾聴がテーマでした。次のようなことを柱にしました。

1.人間には復元力がある。自己理解、基本的態度、自己指示的態度に向かう大きな潜在力がある。それは死に向かっていく力が存在するということをも意味する。
2.それはある一定の人間関係の下でよりよく発現されていく。傾聴、つまり、共感的理解はその中の1つである。どうするかではなく、どう「ある」かが重要である。
3.一にも二にも体験学習。これらは知的な学習、特に、一方的な講義で身につくものではなく、継続的な体験的な学習によって身についていくものである。

 まず最初にパーソンセンタード・アプローチの基本仮説(ロジャーズ)について説明。思えば、ロジャーズは傾聴と言う言葉を使っていません。共感的理解(Empathic Understanding)です。その後、円座になって、「チェックイン」、「ペアでの『聞き合わない』ゲーム」。「如是我聞ゲーム」を行い、最後に体験したこと、疑問などのシェアリングをしました。終始、なごやかなムードで楽しく、しかも気づきのある集いになったようでした。

 ヴィハーラに限ったことではなく地域の中で寺院は人々の安寧につながる大きな役割を占めます。こんな中でD-pcaはそれこそ重要な役割を果たします。いや、それを抜きにしてはあり得ないと思います。こういう、地道な等身大の研修が続いていくことを夢見ています。

 私もいろんな気づきをいただきました。招待していただいたこと光栄に思います。同時に、私にとって、真宗とPCAとの出会いは大きなことだっんだと改めて思わせていいただきました。

 


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