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2018年10月22日 (月)

モスクワ滞在最終日(10月10日)-生活の様子。心に残ったこと。

 いよいよ最終日。フライトは5時半なのでゆったりと出来た。

 ベニアの家で昼食をとり乾杯した後、空港へ。地下鉄ドモジェドボ駅から空港行きのバスがある。そこまで送っていただいた。駅まではバスの方が便利なのでそれで行く。空港行きのバスは86ルーブル。日本円にしたらなんと180円ぐらいだ。空港行きバスはどの国でも大抵高いのだがモスクワではこの料金だというのを知って欲しかったという。鉄道で行くと高い。確かにモスクワのバスは沢山の路線があり身近な足になっている。子どもの頃、大阪にあったトロリー・バス(架線から電気をとって走るバス)があるのも懐かしい。大きな国際空港は、シェラメチェボとドモジェドボ。前者の方が大きいが、後者も結構大きい。JALで直通で成田へ。しばしさようならモスクワ。また来たい。

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 ここで生活の様子を少し。今回、友人宅に泊まらせてもらい、毎日バス、地下鉄で中心部まで通った。日常生活を体験したのもおもしろかった。最後の方には駅名のアナウンスが聞き取れるようになってきた。文字も読める文字が出て来だした。不思議なものである。子どもの頃にひらがなが読めるようになったときのことを思い出した。モスクワの地下鉄網はすごい。大きなエスカレーターも印象的。街はほんと落ち着いている。バランスがある感じなのだ。さすがに歩くのは速いし、席取りの要領はいいけど・・・。でも、アグレッシブでもない。

 お互いに譲り合う精神があり、随所にそれを見た。バス・カードを機械にかける必要があるのだが、そこまで遠い時、「じゃ、私がしてあげる」といってしてくれるレディ。スパシーバといったら恥ずかしそうにニコッとされるのが微笑ましい。老人には率先して席を譲る若い人たち。これは何度もその風景を見た。
私も譲っていただいた。次の駅だったのでいいよと言ったけど。お年寄りもありがとうといってその好意をそのまま受け入れる。日常の一コマになっているようなのだ。こころ温まる一時だった。もちろんそうではない若者もいるということだが、こう何度も見ると間違いなくそれは日常の一コマになのだろう。なんかいいな。

 ところで、もう一つ驚いたことがある。ベニアの家からは巨大な沸騰施設があり、これが以前から気になっていた。見かけは原子力発電所に見えるのだ。一度聞いてみようと思っていたがとうとうそれが何かわかった。

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 そもそもの質問は、このアパートの暖房システムはどうなっているのかと聞いたことから。お湯が室内を見事に循環していていつも温かい。私の滞在中にそれが動き出す音を聞いた。ちょうど季節の変わり目なのだ。とはいうものの、各アパートにそのボイラーが見つからない。そこで聞いてみたのだ。そうしたら、その施設が水を温める施設なのだ。そこで集中的に水を沸騰させ、そこから広域のパイプラインを通して街全体の各アパートに供給させる仕組みになっているという。シャワー、台所のお湯もそこから。まさに広域暖房システムなのだ。燃料は、ガス、オイル、石炭だそうである。もちろん原子力ではない。ベニアの窓から見えるあの施設と白いものは水蒸気だったのだ。おかげで冬の室内はいつも24から25度に保たれている。最後に雪が降った昨年の滞在だったが、室内は暖かかった。外の寒さは厳しいからまさに必要不可欠のものなのだ。

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 ちなみにモスクワはほとんどがアパートだそうである。そういえば、あちこちに大きなアパート群が立ち並んでいる。私にはこれもモスクワの一光景に見える。公的な住宅扶助がある。バス、地下鉄を中心に人々が中心部から郊外へ移動している。それがモスクワの1日のようである。ベニアの住んでいるところもその一角である。周りは木々が黄葉と紅葉を初めて美しい。昨年はもう10日ほど遅かったからもっと黄葉が深かった。

 公園が完備されていて子どもが家族連れで遊んでいる。かわいい子ども達。そういえば、子ども全部が毛糸の帽子を被っていて、小さい女の子のものの多くは頭に耳が付いている。それがまたかわいい。よく可愛がられている印象を受けた。

 そんなこんなでした。ほんと落ち着いて、ゆったりと過ごさせていただいた。人々の温かみも感じた。ちなみにロシアの人たちはちょっとシャイ。ゆっくりと近づいていく。最初取っつきが悪いように感じる。しかし、慣れてきていよいよ気心が知れてくるとほんと心おきなく付き合っていける。純朴なところがある。どこか日本人に似ているところがある。今回でますますその感を強くした。思えば、私たちはロシアのことを本当に知らない。とても貴重
な時間を過ごさせていただいたと思っている。

(そして、大阪。こちらも雨。大阪城がよく見えた。)
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