リンク

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« いたく感動したモーツァルト・・ザ・シンフォニーホール/ソワレ・シンフォニーにて | トップページ | 感慨深い誕生日 »

2019年5月31日 (金)

70年代、80年代のカウンセリング・ワークショップに思いをいたす

 縁あってあるところにPCAについてのパーソナル・エッセイを書くことになり取組中。PCAとの出会い、当時のワークショップの様子、PMPでの学習あたりを書いているところ。出会いは西光義敞先生のクラスを受講したことが始まりだ。学習者中心授業の体験はすごかった。そして、様々なワークショップに参加していったこと。1970年代、80年代のことである。

 当時のワークショップはほんと活気にあふれていた。カウンセリングワークショップとなづけられていた。PCAワークショップではないのだ。つまり、当時の日本ではまずロジャーズのアプローチが最初に入り、その後、他のアプローチが紹介されていった。最初に入ったカウンセリング・アプローチがPCAだったわけだ。新しさもあってともかく熱狂的に学ばれていた。それも非指示的、学習者中心の精神で。80人近くの人たちが一所に集まり、「太鼓でドン」というわけで、ほんと非指示的に始まる。最初の葛藤がすごくおもしろい。怒り出す人、場を作ろうとする人、そうして、それに反発しようとする人、戸惑う人・・。それぞれがそれぞれのところを出し合い、熱のこもったものだった。私もその中で結構楽しんでいた。

 これを書きながら改めて思ったことは、私はPCAにすごく魅了され、それは何か新しい人間関係のあり方がそこにあるという面白さだった。人と人とが上下ではなく対等。そのヤリトリから生まれてくる一人一人の力。そんなものにすごく惹かれたと思う。すごく日常的なレベルでの民主的な関係のあり方。そんなものがPCAにはある。私はそこに惹かれた。また、新しい社会を作っていくといった熱気が日本にあったように思う。そうそう、そこに参加されていた先生達の中から、生徒中心、学習者中心の授業のあり方に取り組んでいかれる方が多く、学校という困難な状況の中で果敢にもそれに取り組んでおられる。そんな先生方にも出会った。おもしろい時代だったなと思う。

 さて、今の状況は?人々の人間関係はずいぶん対等になったと思う。と同時に、それと真反対の人間関係のあり方も為政者から進められて行っているなとも思う。これはますます強くなって来ている。着々と進んでいくようだ。人々の方も自分で立つのはしんどいことだからそれによりかかろうとしているところもある。これからどうなるのだろう。不安もあり、興味もあるという感じではいる。

 私の方は、それから紆余曲折いろいろ苦労をした面もあったな。けれどもPMPで学んだことは大きく、そこから自分がずいぶん統合されていったと思う。教育機関で結構現実的に取り組めたことはおもしろかった。それは今も続いているし、今後も続けていくと思う。ま、ともかく私のこだわりはそこだな。

« いたく感動したモーツァルト・・ザ・シンフォニーホール/ソワレ・シンフォニーにて | トップページ | 感慨深い誕生日 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« いたく感動したモーツァルト・・ザ・シンフォニーホール/ソワレ・シンフォニーにて | トップページ | 感慨深い誕生日 »