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2019年8月 1日 (木)

メキシコでのD-pcaワークショップ-その2、WAEHカンファレンスにおいて

 WAEH (Workd Association for Echlectic Hypnosists)カンファレンスにおいてD-pcaについてワークショップを持った。今回のメキシコ訪問中心目的である。時間は、4時間。私を入れて6名のグループになった。

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(参加者の一人がこんな風に写真を飾って下さった。うれしかった。)

 まずは、イントロダクションから始める。D-pcaの由来、成長促進的関係、独自の人間観と概観を話す。特に人間観には関心を持たれた。

 PCAについてはある程度知っておられるので、まず、仏教(特に真宗)について話していくことにした。苦集滅道という四諦を中心に話し、浄土門について話していった。苦諦については、八苦で詳しく話した。少人数なのでひとつひとつ質問や気づきをヤリトリしていった。それぞれ具体的に味わって行かれた。親しくしていた子どもが死んでつらい。仏教ではそこをどう捉えているのかという質問。八苦について話す中でふれていくと答える。愛別離苦を話すときにそこにヒットした。どの苦も原因は我執にある。そこを話すとき逆に心が落ち着かれていくのが興味深かった。また、自分が勉強すればするほど相手に批判的になっていくという思いが別の人から話される。五縕盛苦を話していく中でこれにふれていくことになった。

 道諦、八正道まで話し、浄土門について話す。仏教は我執の原因となる無明・煩悩の闇を破る具体的な実践道である。われわれ凡夫(laity person)には浄土門が開かれている。その阿弥陀仏のおいわれについてはほんと興味深く聞いて下さった。イエス・キリストとどう違うのかという質問も興味深かった。

 一段落ついたので、休憩を挟んで自由なヤリトリの時間になる。ご自身のしんどい状況を話されていかれる方があった。このごろ疲れている。思えば、親族がすべて死んでしまって渡り一人。残った私が悪いと思うと切々とはなされた。とはいえ、虐待の人たちの援助をしているのでこんな状態ではダメだと自分に言い聞かせて来たと話される。しんどくて当然だという気づき。ともかく次にいくためには一度休むことが必要だと思うし、そうしようと思う。なんかずいぶん気分がよくなりましたとのこと。

 また、ご自身の愛別離苦について話された人は、今まで自分が外へ外へと目が向いていた。内面に目を向けることがとても重要だと思うし、これからそうしていこうと話された。終わりの方になって、今すごく落ち着いて楽な感じがしている。この場が終わるのが惜しいと話された。

 こんな風に、仏法、教えについて耳を傾けながらそれによって自分に気づかされていく。そんなことが起きたように思う。まさにこれはD-pcaだ。わざわざデモンストレーションや演習をしなくても私とのヤリトリの中で十分なデモンストレーションになったと思う。

 本当に貴重な体験をさせていただいた。ありがとうございました。

 英語の法語については本願寺国際交流センター発刊の「Jodo Shinshu A Guido」から引用させていただいた。使ったパワーポイントファイルは下記です。掲載しておきます。

ダウンロード - waeh2019pp.pdf

 



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