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PCAフォーラム

2018年11月 6日 (火)

第15回 国際PCAフォーラムinパリ 2019

 国際パーソンセンタード・アプローチ・フォーラム(International Forum for Persons-Centered Approach: IFPCA) が来年9月30日から10月5日にパリで開かれる。今度で15回目になる。パーソンセンタード・アプローチに関心を持つ人たちが世界各国から集まり、集う場である。「フォーラム」というのはギリシャ語が語源である。酒を酌み交わしながら真理について自由に語り合う場という意味があると聞く。そう、この集まりはカンファレンスではなく、そのような場なのだ。かといって、それは単なる気晴らしというものでもない。もちろんそれをも含みつつ、探究や気づきや人種・民族・言語を超えた交流がある。これはとてもダイナミックで深いものである。

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2018年10月21日 (日)

ロシアPCAカンファレンス2018 - 5/5、さらに・。大学のゼミに参加

 ベニアからの誘いで大学のゼミに前半参加させてもらう。ラダさんのオフィスで別れてひとりで歩く。アルバート通りからひとりで歩いて赤の広場を通って無事到着。ベニアが受付で声をかけてくれていたのでようこそという感じで通してくれた。なんかうれしかった。科目は、パーソンセンタード・アプローチ。修士課程だ。言葉は英語で行う。私の自己紹介をして、双方向コミュニケーションについて図解をしながら話した。これは何回も私のゼミで学生に話してきたが、英語で話すのは初めてだった。楽しかった。

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2018年10月20日 (土)

ロシアPCAカンファレンス2018 - 4/5、印象に残ったディスカッショングループ

 カンファレンス3日目続き。ワークショップ後、2. WAPCEPC in Vienna の報告。3. ディスカッション・グループ「私たちがお互いつながりあえるような組織を作るにはどうしたらよいか」。4. クロージング・グループと参加していった


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2018年10月19日 (金)

ロシアPCAカンファレンス2018-3/5、ワークショップ

 カンファレンス3日目。最終日になる。1.私の出番。ワークショップを行った。その後、2. WAPCEPC in Vienna の報告。3. 「私たちがお互いつながりあえるような組織を作るにはどうしたらよいか(山下訳)」というテーマのディスカッショングループ。4. クロージング・グループと参加していった。

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2018年10月18日 (木)

ロシアPCAカンファレンス2018-2/5, プレゼンテーション聴講

 2日目。朝10時から夜9時までの長い1日だった。いくつかのプレゼンテーションに連続して出た。1. 「この協会の設立経緯、今までの活動と目的」、2. 「PCAは文化なのか人間性に焦点をおいているのか」、3.「いわゆる精神障害者や知的障害者に来談者中心療法は適用されるのか」、4. 「フォーカシング」。そして、招かれて出席した、5. 「来談者中心カウンセラーの料金をどうするか」という議論である。


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2018年10月 4日 (木)

モスクワ滞在の始まり-滞在登録

 ロシアPCAカンファレンスに参加するためにモスクワに来ている。昨日こちらに着いた。気温は16度ぐらい。相生より少し寒いぐらいだがそんなに変わらない。雨模様で体感的には寒く感じる。とはいえ、滞在先のアパートもマーケットも暖房が素晴らしく完備していて室内は暖かい。

 今日は滞在先登録のために近くのポストオフィスに寄った。ポストオフィスといっても郵便だけではなくこのような滞在登録など日本の市役所の市民課的な役割も果たしているようだ。8日以上ロシアに滞在するときはこの手続きをしなくてはならなくなっている。ホテルに滞在するときはホテルからこの手続きをしてくれるのだが友人宅などに滞在するときは友人がしなくてはならない。パスポートの全コピーを提出。友人に書類を書いて提出してもらうことになっている。全コピーは日本であらかじめしておいた。手続きは無事終了。来ている人たちの様子を見ていてああロシアにいるなという感じがして面白かった。すごく庶民的な感じがする。

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2018年9月 6日 (木)

モスクワでのカンファレンス

 この10月始めにモスクワで開かれる「ロシア人間中心のアプローチ協会」のカンファレンスに呼んでいただきました。私が行うワークショップの案内文の日本語草稿を載せます。

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日本文化の中での私のPCA学習体験の共有-エクササイズの紹介を通して-

 私がPCAに出会ったのは1973年でした。大学1年生の時です。恩師西光義敞先生に出会ったのがきっかけです。その当時、日本にはカール・ロジャーズの非指示的療法・来談者中心療法が入ってきていてとても熱狂的にそれを学習しているときでした。沢山のワークショップやエンカウンターグループが開かれていました。参加者は教員、社会福祉事業従事者、企業人、学生、はたまた主婦などとても幅広い人たちでした。100人近くの人たちが一同に集まり学習をしていました。そのやり方はまさに学習者中心。本当に非指示的に始まり、試行錯誤しながらグループを作ったりして主体的に動いていくところに大きな特徴がありました。私もその中にあってただただ感動していました。困惑あり、発見あり、参加者との深い出会いありと私の人生にとってとても大きな出会いとなりました。すごい熱気がありました。その時の感じを今もよく憶えています。私の学習は他の仕事を続けながら10年以上続き、その中からひとつひとつを体得していったように思います。その後、私はロスアンジェルスのオルターナティブ・スクール"Play Mountain Place"に渡り、自由の教育を体験的に学ぶことになり、帰国後しばらくして国際PCAフォーラムに出会い、学習の場は国際的になっていきましたが、その基礎は当時の日本での学習にあるなと今思います。

 前述しましたようにその学習方法は参加者主体の自由なグループ体験が基本ですが、時には、いくつかのエクササイズを通して学習するものもありました。如是我聞ゲーム(フィードバック・ゲーム)、ミニ・カウンセリング、3人一組で行うエンパシー・ラボと名付けられているものです。おそらくどの国でもこれらの演習は行われていると思いますが、如是我聞ゲームというのはひょっとして日本独自のものではないかなとも思っています。皆さんの感想を聞きたいところです。その本旨は、受容、共感、聞く態度の体験学習というところにあるかと思います。

 今回のワークショップではこれらの学習方法を体験的に紹介したいと思っています。時間の関係でまずはこのフィードバック・ゲームに絞って紹介することとなるかと思います。一緒に体験したいと思っています。さらに、時間があれば15分から30分程のデモンストレーション面接が行えたらと思っています。

 どんな出会いが起きるかとても楽しみにしています。
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2015年1月 7日 (水)

2015年が始まっていく感じです。今年もよろしくお願いします。

 正月休みも終わり、いよいよ2015年が始まっていく気分である。

 今年の予定は次のようなもの。

 まずは、国際交流の場が予定されている事。

 5月にルーマニアで国際パーソンセンタード・アプローチ・フォーラムが開催される。今年で13回目になる。毎回、毎回、楽しみにしている。志を同じくする人達が世界中から集まって交流出来る。勇気をもらい、大きく成長させていただける機会である。

 7月には、メキシコでWAEH、「国際折衷的催眠療法家協会」のカンファレンスがある。ここで、D-pcaについてセミナー・ワークショップをすることになっている。私としてはこれで4回目の参加になる。これまた不思議な縁である。異なったアプローチをする人達が集まって交流することになる。心理療法に共通の面を感じたり、違いも感じたり、そこからいろんなことを学ばせてもらっている。貴重な機会を与えて下さったことを光栄に思うと共にとても感謝している。

 そして、育ち合う場研究センターの活動。小さいながらも確実に続けさせてもらっている。

 まずは、個人カウンセリング。昨年より、ブログを縁に面接が始まっている。特に、スカイプ等、テレビ電話を併用したカウンセリングに新境地を開いていっている感じだ。少なくとも1度は実際に会う必要はあるけれど、後は、スカイプとの併用で距離が超えられる感じがしている。これも本当に不思議な出会いである。

 次は、今まで少し休憩していたグループ・リトリートの定期的開催である。ワンデイのものを無理のない頻度で開催していこうと思っている。幸い、新しい会場が使えるようになり、そこで行えることを楽しみにしている。そして、夏には宿泊のものを計画している。仏教とパーソンセンタード・アプローチの交流から生まれる新しいものを開催しようと思っている。

 こんな一年になればいいな。ともかく、自然な感じで楽しみながら無理なく続けて行けたら良いなと思っている。

今年もどうかよろしくお願いいたします。

2013年4月 4日 (木)

国際パーソンセンタード・アプローチフォーラム近づく

 第12回パーソンセンタード・アプローチ・国際フォーラムの日が近づいてきている。5月26日から一週間。場所は、ブラジル・フォリタリサ。

 前回は、ロシアモスクワ近郊で開かれた。その楽しさはちょっと言葉では言えない。人種、言葉、国、言葉、文化を超えた人と人とのつながりというこんな月並みな表現になってしまうが、心の垣根がとれてつきあえるところが醍醐味である。終わった後も、まるで家族のようにおつきあいが続いている。近頃はフェイスブックが出来たのでそこがひとつのコミュニティのようになっている。3年は待ち遠しかったけれど、あっという間に過ぎた気がしている。最後のコミュニティミーティングで次回ブラジルが決まった時に、これから家に帰ったらトンネルを掘り始めます。飛び込んだらしまいですからと冗談を言ったけれど、いよいよそのトンネルが貫通する時が近づいている。 

 とはいえ、ブラジル入国にはビザが必要。観光ビザでよいのだが手続きが必要。書類を提出したところで、これから2週間は待たなくてはいけない。貫通まであと少し・・・。 

 フォーラムでは、仏教とパーソンセンタード・アプローチとの交流から生み出されるものについて話してこようと思っている。テーマは、「ダルマ・ベースド・パーソンセンタード・アプローチ」、「仏法を基底にしたパーソンセンタード・アプローチ」ということになる。 

 ちなみにホームページをリンクしておきます。

2010年5月14日 (金)

未だ感動の真っ只中

 12日に到着。心配していた火山灰の影響はなく、スムーズなフライトだった。ましではあるが時差ボケの最中である。

 パーソン・センタード・アプローチ・フォーラムはいつものことほんとすごい。今回は11回目になりロシアで開かれた。このフォーラムは単に研究発表というだけではなく人と人との直の深い交流があるところがすごい。その研究発表も統計的な実証というだけではなく(もちろんそれもあるが)、個人の体験を通した質的な主観的発表もあり、それがいろんな気づきを刺激するところもおもしろい。ともかく何もかもが一緒になってダイナミックに動くところが大きな魅力である。

 また、さらに心理的なことに終わるのでもなく、文化的、社会的なことにも焦点が当たるところがすごい。それも個人的な深い交流を通して実感できるところがよい。例えば、フォーラムの最後の日はロシアの祝日、それも第二次大戦の勝利と貢献を祝う祝日。これは私達にとってはなんとも心境複雑なイベントである。我々は戦敗国だからだ。しかし、この問題も「戦争とは」、「第二次大戦とは」という議論に終始してしまうのではなく、そこに個人の体験が絡められていくところがすごい。ロシアもアメリカもイギリスも日本もドイツも闘った戦争。どの国にも家族で戦死した人がいる。こちらが敵と思うのは向こうにとっても敵。状況は大変複雑なのだ。どちらが勝ったなんて言えるものでもない。そのあたり、個人の体験を通して直に白黒ではない体験が出来るところがすごい。なにせ今上げたすべての国から来ているのだから・・。最終日のコミュニティミーティングは涙と共にほんと深いところでの共有となった。私も思わず号泣してしまった。ロシア語で平和は「Мир(ミール)」。世界は一つという意味もあるらしい。まさにそれを願うばかりである。また、改めて憲法九条を持つことを誇りに思った瞬間であった。

 ロシアの人達との交流は何にもまして得難い交流であった。ロシアは地理的には大変近いがいろんな面で遠い国。知らないことだらけなのだ。最初は言葉の問題が大きく、その上お互いが結構恥ずかしがりなのでなかなか近寄れなかったが次第次第に近づき、一旦近づくと大変親密な付き合いになる。そのきっかけを作ってくれた若い学生達との交流はほんと心温まるものであった。今でも書いていてその思いが込み上げてくる。今ではロシアを大変身近に感じる。

 今回は写真を沢山撮ったのだがほとんどが友人の写真。笑顔笑顔。公開したい気持ちはやまやまなのだが勝手にそうするわけにも行かないのが残念だ。

 仏教カウンセリングの発表は沢山の人達が聞きに来てくださって光栄だった。仏教に関する国際的な関心の高まりをひしひしと感じた。根源的な安心を探し続けているのは人類共通。仏教の教えも人類共通であるなと強く感じた。また、キリスト教カウンセリングに従事している人達とも交流。深いところでの共通点をびりびり感じるひとときであった。

 というわけで、まったく夢のような10日間だった。おかげで今後の仕事に力と勇気をもらった。パーソンセンタード・アプローチに出会ったことほんとに良かった。これからも仕事に励んで行きたいと思うのである。

 次回は2013年にブラジルで開かれる。これまた楽しみである。

 

1日目に泊まったホテルから見た景色

赤の広場

モスクワの交通

(日本では少ない愛車アコードがよく走っているのでうれしかった)

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