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5月8日から4回シリーズで行っていた講座「カウンセリングと真宗」が29日に終わった。内容のまとめ、それをどう具体的に話していくか、時間管理、などなど特に5月中はこの事で頭が一杯であった。内容のまとめにはKJ法はとても役に立った。
なんとこんなにも私の中に情報が存在しているのかと改めて驚いた次第。思えばカウンセリング(PCA)も真宗もそれ自体とても大きくて深い探求領域。それが交流しているアプローチなのだからそれも当然だ。今後このブログでも取り上げたいと思う。
終わった今はほんとホッとしている。今後の課題も見えて来ている。まだもって頭の中は忙しい。さまにブレイン・ストーム(嵐)とはこのことを指すのだろう。
昨日はラ・ホイヤにあるCSP(Center for Studies of the Person)で行われているエンカウンターグループに参加。Zoomでボタン一つでそこまで飛んでいける。画面を開けると英語の世界だ。ファシリテーターのウィル(Will)さんは「ラ・ホイヤ・プログラム」でファシリテーターを続けておられるベテラン。これはまさにエンカウンターグループの老舗中の老舗だ。彼のありのままがしっかり伝わってくるグループである。
昨日5月17日(水)、広島で真宗カウンセリングを学習・研究しておられる「みみずくの会」から招待いただいてワイガヤ・リトリートグループを行いました。アットホームで交流のある味わい深い集いになりました。暖かい感じが残っています。
体験学習をということで実益も兼ねてワイガヤ・リトリートグループを行うことにしました。このグループの意義を改めて確認したように思います。このような機会を下さってありがとうございました。
先日日曜日(14日)は小野ギター研究所ギターサロンでの「アナリーゼ研究会発表コンサート」。アナリーゼとは楽曲分析と訳されている。小野氏の言葉を借りると「ざっくり申しあげると、目の前の楽譜から何をどのようにして感じ取り、それを如何に実際の音へ繋いで楽曲として仕上げていくかということを考える技法と思っていただければ幸いです。」(案内パンフレットより)。
今週の月曜日(5月8日)、講座「カウンセリングと真宗」が始まった。第1回目のテーマは「カウンセリング(PCA)と真宗と私」である。縁あってPCAと真宗双方に身を置く学習をする中から自分の中で起きた来た気づきを話した。
話している内に次々に思いが出てきて溢れる思いで一杯であった。気がついたら1時間半を超えていた。思えば20才の時にこれらに出会って以来私のライフワークになってしまった。これからも続く。そんなことに改めて思いをいたすことになった。
時間管理の難しさも改めて思ったがこれはこれで私が生きていてよかったのかなとも思う。楽しかった。次回は15日(月)。ロジャーズのPCA定義を味わってみようと思っている。質疑応答の時間も取れると思っている。
5月。晴天の日は空が青く美しい。まさに五月晴れ。山の木々も緑を増していく。新緑の季節。外へ出たくなる。須磨離宮公園、播磨平福(ひらふく)シャクナゲの里に行ってきた。
須磨離宮公園は洋風庭園。フランス式とイギリス式の統合だ。美しい形だ。花についてはちょっと間隙がある。バラには少し早かった。
しゃくなげの里。名の通りシャクナゲが綺麗。藤も豪華だった。写真をどうぞ。
先日22日(土)は佼成カウンセリング研究所カウンセリング講座で「仏教とカウンセリング」というテーマで講義をした。朝9時から夕方4時までの集中講義である。オンラインで行われた。オンラインでのこのような長期講義は初めてなのでどうなるか少々心配だったが事前にテスト時間をいただいたこともあり、思いのほか自由に話しが出来た。受講者の様子も画面を通じて伝わってくるので1人孤独に話しているという感じでは全くなかった。もちろんリアルの重みには負けるが・・。
長きに渡って続けているカウンセリングがある。まさにその人の人生に関わってきたような感じがしている。同時にその人の家族にも会ってきた。ほんととても大事なことを感じ、見させてもらっている。
結局、成長というのは何か自分とは違うあるものになるのではなく、まさに本来の自己に戻ることではないかと思うのだ。あるがまま、自然、一致、自己一致、そのような言葉で表せるものだ。こんなことがこの場で展開している。これからそれが言葉に成っていったら良いなと思っている。ひとまずメモとしてそれをここにあげておきたい。カウンセリングはまさに育ち合う関係だ。
昨晩は国際エンカウンターグループでした。もちろんZoomです。日本人3人、イギリス人1人のグループとなりました。日本語、英語をなんとか駆使しながらヤリトリを進めて行きました。英語は勿論ぎこちないです。とまどいます。けれどもお互いを理解しようという姿勢は変わりません。
昨日は法林寺輪読会。道中新緑が目に染み始めていた。桜の花も散り、どんどん季節が移り変わっていっているのを改めて感じる。西光義秀『私のものさし 仏のこころ』探求社を読み進めている。今回読んだところは、「仏法の教えに従っていきる」(p.37-39)である。
昨日は京都へ行ってきた。スペインから来られている友人の友人と会って話しをしてきた。初対面である。2人とも対人援助の仕事をしている。お互いを紹介しあった後ディスカッションとなる。援助者のプレゼンス、特にcompassion (思いやり)がとても大事になる。ここで共鳴しあった。
先日8日(土)朝から急に思い立って河内国上ノ太子叡福寺(えいふくじ)を訪れる。場所は大阪府南河内郡太子町。聖徳太子の御廟だ。私は大阪府八尾市で大きくなったのでここは子どもの頃から縁のあるところだ。よく父がドライブに行っていた。私もよく一緒に着いていった。父は写真が好きでここの写真をよく撮っていた。あの静寂をよく憶えている。さらに高校生になってから自転車で1人で行ったこともある。ちょっとした遠乗りだった。いろんな思い出が蘇るところ。
先日4月4日(火)はD-pca研究会だった。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。輪読を始めていきたいというプランが出る。また日常生活のこと、担当している講座の紹介が分かち合われた。
昨日は佼成カウンセリング研究所と講義の打ち合わせ。もちろんZoomだ。相生、大阪、横浜と距離を超える。顔合わせが楽しかった。暖かい雰囲気だ。動画共有のテストもさせてもらった。本番は4月22日(土)。いよいよ楽しみになってきた。
今日から4月。桜が爛漫としている。月末に佼成カウンセリング研究所での講義がある。もう9年近くご縁を結ばせていただいている。ここしばらくその準備に集中していた。科目名は「仏教とカウンセリング」。西光義敞先生が担当しておられた科目を引き継ぐことになった。身に余る感じだ。
今年もいよいよ桜の季節となった。毎年ほぼ決まったときに決まったように咲く。その法則性が不思議である。もっとも毎年桜花の趣は微妙に違うけれど・・。今年はまだ地表が少し冷たい中に咲いてたように思う。これも面白い。写真をどうぞ。加古川教信寺、姫路桜山公園にて。
毎回充実した時間をもたせていただいている。次の言葉が浮かぶ。
どの方向に進むかを知っているのはクライエントである。クライエントの自己探求に付き合っていくことは充実しているし、スリリングである。毎回ダイナミックな一時を過ごさせて下さるのがうれしい。
先週3月12日(日)は楽しみのひとつになっている小野剛蔵サロンコンサート。小野剛蔵氏は高校時代の先輩だ。今回は松永みどり氏を招いてバイオリンとのデュエット。タイトルは「『木魂(こだま)』の響きが あなたをつつむ」。前半はギター・ソロ。後半がデュエット。曲目は有名な曲達が選ばれていた。
少し前のことになる。3月14日(火)は法林寺輪読会だった。14日と日が決まっているので憶えやすい。西光義秀師『私のものさし 仏のこころ』探求社を読んでいる。今回読んだところは、P.35-36。「凡夫といふは・・・・・」である。
昨晩はワイガヤ・リトリートグループ。場所は相生法林寺。忙しい日常生活の中でしばし時間を止めてゆっくりと聞き合う。ただそれだけのことといえばそれだけなのだが、それが面白い。
世話人をしているがこの世話人が「聞いている」ということがとても大事だ。感覚的には体の中心に注意を向けて響いてくる感じを感じとっているという感じだろうか。言葉にするのはむずかしいけれど・・・。
そうしていると気が縦に循環していくし、お互い横にも循環していく。これは不思議だがまさにそんな感じ。心の風通しが良くなる。心のエネルギーが流れ、循環する。このことで何か心がほどけていく。もちろん体もほどけていく。暖かく、楽な感じになる。毎回毎回、こんな時間をもらっている。豊かな時間だ。
このページをどうぞ。次回は4月20日(木)午後7時半から。
播磨大中(はりまおおなか)遺跡にて。まだまだ梅は綺麗ですがいよいよ終わりが近づいています。次は桜の花です。一年に一度の春の祭典。楽しみです。
ここ大中遺跡に行ったのは初めてです。JR土山駅の近く。古代遺跡が発掘されて住居跡と上屋が再現されています。当時の人達の(2000年前)暮らしに思いを馳せました。どんな暮らしをしていたのだろう?写真をどうぞ。
昨日3月7日(火)は3月D-pca研究会。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「やりたいこと」としては1. 次の輪読をどうすすめていくかについて決める。2. 現在講義の準備をすすめている内容について聞いてもらう。が出された。「分かち合い」は日常生活のことが出され、楽な感じでいることが話された。
D-pcaについてまとめる作業を続けている今日この頃である。発表の機会をもらうとその気になっていく。大体次のような柱になると思う。日差しも次第に明るくなってきて何かが動き出しているのを感じる今日この頃である。
昨日の散歩。いい天気でした。歩いていると自然の息吹を感じます。いろいろな考えも浮かびます。お念仏に出遇ったこと、PCA学習にいそしんだ若い頃、今、などなど・・・。思い浮かべていました。龍野城跡にて。落ち着いたいい町です。写真をどうぞ。
コロナの次は風船かぁ。そういえば昨日は防災無線で「J-アラートのテストです」って放送してた。最初ジェラートって聞こえて相生市でアイスクリームでも売り出したのかって思っちゃった(笑)。いつも何言ってるかわからないんだけれど・・。ちなみにJ-アラートというのは相生市管轄ではなくて総務省管轄だった。全国一斉や。ほんとごくろうなこっちゃな。
昨日は法林寺輪読会。読んでいる本は西光義秀著『私のものさし仏のこころ』探求社。今回読んだところは「世間のものさし・仏法のものさし」(p.32-34)。
昨晩は2月のD-pca研究会。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合いたいこと」のそれぞれが出された。「やりたいこと」では、「次に読む本について決める」と「他所で話したD-pcaについてをここでも話す」というプランが出された。またそれぞれ日常生活での思いが出された。このミーティングにそれぞれが慣れてきてお互いの居所が確認できる場になってきたなと思う。
もう2週間近く前になるのか(1月25日)。それにしてもよく積もりました。寒かった。大寒とはよく言ったものです。記念に残しておこうっと。(写真をどうぞ)
アメリカにADPCAという協会があります。まさにPCAの老舗ともいえるところです。"The Accociation for the Developmnt of the Person-Centered Approach"の略です。「パーソンセンタード・アプローチの発展のための協会」とでも訳しましょうか。ここが"Renaissance(ルネッサンス)"というニュースレターを発行してきています。
ここに私の投稿を載せていただきました。日本語で書いたものを英語に訳して下さっています。タイトルは「私の中でPCAがどのように生きているか」。今の私の心境を綴っています。ここに紹介いたします。ダウンロード - adpca20renaissance202022.pdf
ちなみに日本語の部分だけここに載せておきます。
昨日は相生法林寺での輪読会。読んでいる本は西光義秀著『私のものさし、仏のこころ』探求社。読んだところは「出る息は、入る息を待たずして、命終わる」(p.27-30)、「遺影が教えてくれること」(p.30-32)。
加古川市教信寺にて。寒さの中で桜の花が着々と開花の準備を始めています。この後、教信沙弥が活躍された高砂市阿弥陀町阿弥陀を訪れました。ここは宿だったようです。教信沙弥が念仏を唱えながら旅人の荷物運びを手伝われました。もちろん農民と共に畑仕事もされていました。一鍬一鍬お念仏を称えられていたことから「阿弥陀丸」と呼ばれていました。ちなみにここにある小学校は高砂市立阿弥陀小学校。交番は阿弥陀交番です。南無阿弥陀仏。写真をどうぞ。
先週1月10日はD-pca研究会。オープニングミーティングで「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合いたいこと」を出し合った。「やりたいこと」では「1.日常生活で困っていることを深める」と「2.輪読」が出された。1.についてはプライバシーのことがあるので割愛します。
これ3年前の赤穂御崎の写真です。Facebookに載せていました。ほんと綺麗な風景です。いつみてもここは綺麗ですがこの美しさをみる余裕が3年前にはまだあったように思います。コロナ、紛争となんともしんどかった3年間でした。
特に紛争はこれからも続きます。このごろは中国関係。私達の周りもいよいよ緊張地域の仲間入りです。写真をどうぞ。
「こんな方々におすすめしたいです」というタイトルで案内して来ていますが、よく考えたらこの集いはこんな事が出来るなと私の思いでもありますね。改めてここに書きます。
*何となく関心がある。
*そもそも何が問題かわからなくて混乱している。
*不登校、閉じこもり、摂食障害など具体的な問題を抱えていて、どこでどうなっているのかわからず自己探求したい。ご家族のかたもどうぞ。
*病気でもないけれどなんとなく体調が悪い。
*仏教に関心があり、その要のところを知りたい。
*真宗の教えにふれてみたい。
*求道・聴聞に行き詰まっていてしんどく、どこでどうなっているのか自分で紐といてみたい。
どの方向に行くかを一番知っているのは自分であり、1人1人がその方向性を決めるのです。そもそも人は内奥に方向性をすでに決めています。たまたま、それが見いだせない状態になっているだけなのだと思います。この関係の中で内在する力が発現していきます。
やっぱりこの曲いいですね。間と揺れる感じがいいです。この動画も素晴らしいです。
いよいよ年末年始モード。我が家も家族で一緒に一週間ほどを過ごします。ずいぶん変わって来たとはいえやはり日本の風習だなと思います。欧米の人達はクリスマスが中心。それまでが年末モードで以降が年始モードになるようです。かつてロサンジェルスでインターンをしていたとき2日から急に仕事が始まることにとても驚いたことがありました。今年一年を振り返ってみたいと思います。思わず長くなってしまいました。
先日12月20日(火)はD-pca研究会だった。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合い」の三本柱だ。日常生活での思いが語られる。「やりたいこと」としては継続プランになっている輪読が出される。読んでいる本はカール・ロジャーズ著・畠瀬直子監訳『人間尊重の心理学-わが人生と思想を語る-』創元社である。原題は"A Way of Being"である。ロジャーズの最終著書だ。1980年。
四国旅行をしていました。高知桂浜、土佐清水足摺岬、八幡浜佐田岬と回っていました。太平洋が見たかったのです。海岸沿いのドライブでした。高知市での珍しい積雪には運良く外れましたがみぞれが降り、道路の端に積もった雪をみながら、太平洋を見るというワクワクの旅行となりました。もちろん無事帰宅です。
坂本龍馬、ジョン万次郎、二宮忠八の足跡に触れました。坂本龍馬はよく知られた幕末の重要人物。
ジョン・万次郎は捕鯨船での漂流がきっかけでアメリカに渡り、そこで様々なことを学び、幕末から明治維新にかけて日米の架け橋に尽力した人です。彼の英語力と知識が高く買われました。鳥島で無人島暮らしをしていたところをアメリカの捕鯨船船長に救助されたそうです。
二宮忠八はアメリカのライト兄弟に先立って飛行原理を発見した人です。模型レベルでは飛行に成功していました。惜しくもエンジン調達の差で世界初の飛行を逃したのは残念です。後に彼の理論の正しさが証明されています。
すべて近代日本、文明開化に関わった人達です。四国人の進取の気性に興味津々でした。特に意図したわけでもなかったのですがこのような人々に出合ったのが不思議でした。四国巡礼のお寺にはまったく訪れませんでした。感興が沸かなかったのです。真宗に育てられた身としてはもうこれで充分なのです。
太平洋が美しかった。水平線が雄大です。必ず島が見える瀬戸内の景色になれている私にはとても新鮮でした。写真をどうぞ。
先日12月14日(水)は相生法林寺での輪読会。西光義秀師『私のものさし仏のこころ』探求社を読む。読んだところは「自分の時間を阿弥陀さまに向けてみよう」、「阿弥陀さまとのコミュニケーションをしていますか?」(p.23-27)。
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