小野剛蔵サロンコンサートVol. 41-まさに木魂(こだま)の世界-
先週3月12日(日)は楽しみのひとつになっている小野剛蔵サロンコンサート。小野剛蔵氏は高校時代の先輩だ。今回は松永みどり氏を招いてバイオリンとのデュエット。タイトルは「『木魂(こだま)』の響きが あなたをつつむ」。前半はギター・ソロ。後半がデュエット。曲目は有名な曲達が選ばれていた。
先週3月12日(日)は楽しみのひとつになっている小野剛蔵サロンコンサート。小野剛蔵氏は高校時代の先輩だ。今回は松永みどり氏を招いてバイオリンとのデュエット。タイトルは「『木魂(こだま)』の響きが あなたをつつむ」。前半はギター・ソロ。後半がデュエット。曲目は有名な曲達が選ばれていた。
少し前のことになる。3月14日(火)は法林寺輪読会だった。14日と日が決まっているので憶えやすい。西光義秀師『私のものさし 仏のこころ』探求社を読んでいる。今回読んだところは、P.35-36。「凡夫といふは・・・・・」である。
昨晩はワイガヤ・リトリートグループ。場所は相生法林寺。忙しい日常生活の中でしばし時間を止めてゆっくりと聞き合う。ただそれだけのことといえばそれだけなのだが、それが面白い。
世話人をしているがこの世話人が「聞いている」ということがとても大事だ。感覚的には体の中心に注意を向けて響いてくる感じを感じとっているという感じだろうか。言葉にするのはむずかしいけれど・・・。
そうしていると気が縦に循環していくし、お互い横にも循環していく。これは不思議だがまさにそんな感じ。心の風通しが良くなる。心のエネルギーが流れ、循環する。このことで何か心がほどけていく。もちろん体もほどけていく。暖かく、楽な感じになる。毎回毎回、こんな時間をもらっている。豊かな時間だ。
このページをどうぞ。次回は4月20日(木)午後7時半から。
播磨大中(はりまおおなか)遺跡にて。まだまだ梅は綺麗ですがいよいよ終わりが近づいています。次は桜の花です。一年に一度の春の祭典。楽しみです。
ここ大中遺跡に行ったのは初めてです。JR土山駅の近く。古代遺跡が発掘されて住居跡と上屋が再現されています。当時の人達の(2000年前)暮らしに思いを馳せました。どんな暮らしをしていたのだろう?写真をどうぞ。
昨日3月7日(火)は3月D-pca研究会。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「やりたいこと」としては1. 次の輪読をどうすすめていくかについて決める。2. 現在講義の準備をすすめている内容について聞いてもらう。が出された。「分かち合い」は日常生活のことが出され、楽な感じでいることが話された。
D-pcaについてまとめる作業を続けている今日この頃である。発表の機会をもらうとその気になっていく。大体次のような柱になると思う。日差しも次第に明るくなってきて何かが動き出しているのを感じる今日この頃である。
昨日の散歩。いい天気でした。歩いていると自然の息吹を感じます。いろいろな考えも浮かびます。お念仏に出遇ったこと、PCA学習にいそしんだ若い頃、今、などなど・・・。思い浮かべていました。龍野城跡にて。落ち着いたいい町です。写真をどうぞ。
コロナの次は風船かぁ。そういえば昨日は防災無線で「J-アラートのテストです」って放送してた。最初ジェラートって聞こえて相生市でアイスクリームでも売り出したのかって思っちゃった(笑)。いつも何言ってるかわからないんだけれど・・。ちなみにJ-アラートというのは相生市管轄ではなくて総務省管轄だった。全国一斉や。ほんとごくろうなこっちゃな。
昨日は法林寺輪読会。読んでいる本は西光義秀著『私のものさし仏のこころ』探求社。今回読んだところは「世間のものさし・仏法のものさし」(p.32-34)。
昨晩は2月のD-pca研究会。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合いたいこと」のそれぞれが出された。「やりたいこと」では、「次に読む本について決める」と「他所で話したD-pcaについてをここでも話す」というプランが出された。またそれぞれ日常生活での思いが出された。このミーティングにそれぞれが慣れてきてお互いの居所が確認できる場になってきたなと思う。
もう2週間近く前になるのか(1月25日)。それにしてもよく積もりました。寒かった。大寒とはよく言ったものです。記念に残しておこうっと。(写真をどうぞ)
アメリカにADPCAという協会があります。まさにPCAの老舗ともいえるところです。"The Accociation for the Developmnt of the Person-Centered Approach"の略です。「パーソンセンタード・アプローチの発展のための協会」とでも訳しましょうか。ここが"Renaissance(ルネッサンス)"というニュースレターを発行してきています。
ここに私の投稿を載せていただきました。日本語で書いたものを英語に訳して下さっています。タイトルは「私の中でPCAがどのように生きているか」。今の私の心境を綴っています。ここに紹介いたします。ダウンロード - adpca20renaissance202022.pdf
ちなみに日本語の部分だけここに載せておきます。
昨日は相生法林寺での輪読会。読んでいる本は西光義秀著『私のものさし、仏のこころ』探求社。読んだところは「出る息は、入る息を待たずして、命終わる」(p.27-30)、「遺影が教えてくれること」(p.30-32)。
加古川市教信寺にて。寒さの中で桜の花が着々と開花の準備を始めています。この後、教信沙弥が活躍された高砂市阿弥陀町阿弥陀を訪れました。ここは宿だったようです。教信沙弥が念仏を唱えながら旅人の荷物運びを手伝われました。もちろん農民と共に畑仕事もされていました。一鍬一鍬お念仏を称えられていたことから「阿弥陀丸」と呼ばれていました。ちなみにここにある小学校は高砂市立阿弥陀小学校。交番は阿弥陀交番です。南無阿弥陀仏。写真をどうぞ。
先週1月10日はD-pca研究会。オープニングミーティングで「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合いたいこと」を出し合った。「やりたいこと」では「1.日常生活で困っていることを深める」と「2.輪読」が出された。1.についてはプライバシーのことがあるので割愛します。
これ3年前の赤穂御崎の写真です。Facebookに載せていました。ほんと綺麗な風景です。いつみてもここは綺麗ですがこの美しさをみる余裕が3年前にはまだあったように思います。コロナ、紛争となんともしんどかった3年間でした。
特に紛争はこれからも続きます。このごろは中国関係。私達の周りもいよいよ緊張地域の仲間入りです。写真をどうぞ。
「こんな方々におすすめしたいです」というタイトルで案内して来ていますが、よく考えたらこの集いはこんな事が出来るなと私の思いでもありますね。改めてここに書きます。
*何となく関心がある。
*そもそも何が問題かわからなくて混乱している。
*不登校、閉じこもり、摂食障害など具体的な問題を抱えていて、どこでどうなっているのかわからず自己探求したい。ご家族のかたもどうぞ。
*病気でもないけれどなんとなく体調が悪い。
*仏教に関心があり、その要のところを知りたい。
*真宗の教えにふれてみたい。
*求道・聴聞に行き詰まっていてしんどく、どこでどうなっているのか自分で紐といてみたい。
どの方向に行くかを一番知っているのは自分であり、1人1人がその方向性を決めるのです。そもそも人は内奥に方向性をすでに決めています。たまたま、それが見いだせない状態になっているだけなのだと思います。この関係の中で内在する力が発現していきます。
やっぱりこの曲いいですね。間と揺れる感じがいいです。この動画も素晴らしいです。
いよいよ年末年始モード。我が家も家族で一緒に一週間ほどを過ごします。ずいぶん変わって来たとはいえやはり日本の風習だなと思います。欧米の人達はクリスマスが中心。それまでが年末モードで以降が年始モードになるようです。かつてロサンジェルスでインターンをしていたとき2日から急に仕事が始まることにとても驚いたことがありました。今年一年を振り返ってみたいと思います。思わず長くなってしまいました。
先日12月20日(火)はD-pca研究会だった。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合い」の三本柱だ。日常生活での思いが語られる。「やりたいこと」としては継続プランになっている輪読が出される。読んでいる本はカール・ロジャーズ著・畠瀬直子監訳『人間尊重の心理学-わが人生と思想を語る-』創元社である。原題は"A Way of Being"である。ロジャーズの最終著書だ。1980年。
四国旅行をしていました。高知桂浜、土佐清水足摺岬、八幡浜佐田岬と回っていました。太平洋が見たかったのです。海岸沿いのドライブでした。高知市での珍しい積雪には運良く外れましたがみぞれが降り、道路の端に積もった雪をみながら、太平洋を見るというワクワクの旅行となりました。もちろん無事帰宅です。
坂本龍馬、ジョン万次郎、二宮忠八の足跡に触れました。坂本龍馬はよく知られた幕末の重要人物。
ジョン・万次郎は捕鯨船での漂流がきっかけでアメリカに渡り、そこで様々なことを学び、幕末から明治維新にかけて日米の架け橋に尽力した人です。彼の英語力と知識が高く買われました。鳥島で無人島暮らしをしていたところをアメリカの捕鯨船船長に救助されたそうです。
二宮忠八はアメリカのライト兄弟に先立って飛行原理を発見した人です。模型レベルでは飛行に成功していました。惜しくもエンジン調達の差で世界初の飛行を逃したのは残念です。後に彼の理論の正しさが証明されています。
すべて近代日本、文明開化に関わった人達です。四国人の進取の気性に興味津々でした。特に意図したわけでもなかったのですがこのような人々に出合ったのが不思議でした。四国巡礼のお寺にはまったく訪れませんでした。感興が沸かなかったのです。真宗に育てられた身としてはもうこれで充分なのです。
太平洋が美しかった。水平線が雄大です。必ず島が見える瀬戸内の景色になれている私にはとても新鮮でした。写真をどうぞ。
先日12月14日(水)は相生法林寺での輪読会。西光義秀師『私のものさし仏のこころ』探求社を読む。読んだところは「自分の時間を阿弥陀さまに向けてみよう」、「阿弥陀さまとのコミュニケーションをしていますか?」(p.23-27)。
なんだかあっという間に時が経っていく。相生法林寺さん報恩講、宍粟市西光寺さん報恩講が続いた。法要、ご法話と仏法に囲まれている。いや仏法の中に私の生活がある。D-pcaについてもいろいろ考えが浮かんだりまとまったりしてきているこの頃である。そんな毎日が続いていくのはなんとも有り難く不思議なものである。いずれまた言葉になっていくことと思う。写真をどうぞ。
「D-pcaの集い」の案内です。回を重ねて12回目になりました。人との関係の中でじっくりと自分に向き合う一時になっています。1人で自分に向き合うのもこれまたいいですが、人の中で自分を振り返るのもとてもいい経験になります。これが不思議なところです。毎回が充実した場になっています。詳細をどうぞ。
龍野公園にて。まだまだ秋の色に染まっていました。晩秋の美しさですね。万華鏡のようです。写真をどうぞ。
毎年のイベント、紅葉。今年も美しかった。いよいよその季節も終わり冬に向かっている。3ヶ月毎に綺麗に季節が変わる日本の風景はやはりいいなと思う。その間の連続的に動いている時期もこれまた楽しい。まさに表と裏。その季節でありながら着実にその裏で次の季節へと動いている。プロセスだ。写真をどうぞ。
浄土真宗華光会にてD-pcaについてしっかり話しました。故・西光義敞先生との思い出が中心になりました。準備が楽しかったし、何もかもがとても有意義な時間でした。今ちょっと脱力感です。一筋の道を歩んできたなと改めて思います。真宗とPCA。不思議な人生です。これからもこれは続きます。しんどい時もありましたがほんと悪くない人生です。
先日14日(月)は相生法林寺での輪読会。西光義秀師『私のものさし仏のこころ』探求社を継続して読んでいる。読んだところはP.20-22「興味の有無ではなく、まことの話が仏教の話し」。
このところ書いたり、考えをまとめたりしている。ひとつはアメリカADPCA (The Association for Development of Person-Centered Approach)への原稿。「自分の中で生きているPCA」というのがテーマ。Facebookで母国語でないとなかなか表現はむずかしいということを書いたら返事があってそれなら日本語で書いてくれればよいということになった。長年に渡り"Renaissance"という機関誌を出している。様々な母国語でPCAが語られているということがわかるのは多様性があってよいとのことだ。早速OKした。日本語を英語に翻訳していただけるそうである。おもしろくて今の私の心境を文章にして出した。現在編集中である。どうなるか楽しみ。
もうひとつありました。皆既月食。11月8日午後7時15分。天王星とセットで見られるのは442年ぶりだとか。幻想的でした。それが終わった後、庭に出てみたら明るい満月が輝いていました。庭の明るいこと。これまたリッチな一時でした。ついでのお笑い写真もどうぞ。これも幻想的といえば幻想的(笑)。
龍野公園にて。11月9日。少しずつ秋が深まっていきます。もう10日もすればここも真っ赤に染まると思います。それにしてもこの龍野という町、落ち着いたいい雰囲気があります。この聚遠亭(しゅうえんてい)、小ぶりで美しい庭園です。春夏秋冬それぞれの美しさがあります。そぞろ歩きしているとほんと心が和みます。赤とんぼの歌が心の中で鳴っていました。作詞者三木露風はこの町の出身です。日本の美を思います。写真をどうぞ。
宍粟市波賀町原不動の滝にて。ここは私の住んでいるところから車で1時間半ぐらい北に上がったところ。一足早く紅葉の季節が訪れていた。綺麗だった。流れる滝を見ているとちょっと神秘的な気分にもなる。別世界にいる気分だった。写真をどうぞ。
先日10月29日(土)はギターコンサートだった。いつもの大阪府八尾市。高校時代の先輩小野剛蔵さんのプロデュースで「小原聖子トリオ」の演奏会。小原聖子さんといえばほんとクラシック・ギター界のレジェンド。昔NHKでテレビ・ギター教室をしていたがその時の講師でよく憶えている。御尊父小原安正さんも講師をされていた。実際にテレビを見て学ばせてもらった。スペインに留学されセゴビア、イエペス、マーサの3大巨匠に直接習われている。今回はお弟子さん3人と共にこられて八尾での演奏会となった。小原さんの屈託のないお人柄が印象に残っている。演奏と演奏の間ではその場が和む。
先週水曜日(26日)急に思い立って「ボストン美術館展」に行ってきた。兵庫県立美術館で開かれている。もっとも前々から行こうと思っていたところだが・・・。ボストンは知り合いもあり、2回訪れていて身近に感じている場所である。約35年前にはこの美術館も訪れている。立派な美術館だ。アジアものは本当に充実している。
先週10月18日(火)はD-pca研究会だった。オープニング・ミーティングで「困っていること」、「プラン」、「分かち合い」について出しあった。困っていること、分かち合いについては渇愛する。プランとして輪読をすることになった。これは継続プランである。著書はカール・ロジャーズ著・畠瀬直子監訳『人間尊重の心理学-わが人生と思想を語る』創元社である。
先週行った「D-pcaの集い」から一週間があっという間に経った。様々なことが連続した。どれもこれもPCA、仏教に関わることばかりだった。目は内に向かっていた。つっこみになってしまって申し訳ないけれど順番に書いていくことにしよう。
先日10月16日(日)は「第11回D-pcaの集い」だった。ワイガヤ・リトリートグループから発展してD-pcaの集いになってからもう11回目になった。ワイガヤ・リトリートグループを含みつつさらに包括的なD-pcaの集まりをめざしている。副題は「大悲を基底に人との関係の中で自分を取り戻すひととき」である。ここで日頃の思い=重いを出し合い、聞き合ってそれを共有する場である。
先日10月14日(金)は10月の相生法林寺輪読会。西光義秀師『私のものさし仏のこころ』探求社を読み進めている。読んだところは「私は教えと真逆に生きている」(p.18-20)。それぞれの思いを語りながら読んでいく。
これも約一月前のことになる。9月14日(水)は相生法林寺での輪読会。西光義秀師『私のものさし仏のこころ』探求社を読んでいる。読んだところは「仏に成ろうなんて、とても思えない?」(p.16-18)である。以下は輪読会の客観的な報告というより私の中で思ったことについての報告である。
ずいぶん前のことになるが先月9月13日(火)はD-pca研究会であった。8月は都合により中止になった。今回もオープニング・ミーティングをまず行う。分かち合いとして日常のことが出された。プランとしては継続しているカール・ロジャーズ/畠瀬直子監訳『人間尊重の心理学-我が人生と思想を語る-』の輪読、9月末から10月始めに開催予定のロシアPCA協会カンファレンスでの発表予定について聞いてもらうが上がった。
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