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2007年1月

2007年1月19日 (金)

臨床ソーシャルワーク研究会-1月18日-

 定例の第3木曜日。読んだところは、第4章「ケースワークの人間観」。思えば、この章にとどまっている。一度読んだのだがレジュメを作って読んだものではなかったので、もう一度挑戦。:ケースワーク実践の根本だからしっかり取り組むだけの価値はある。今回はレジュメが提出された。忙しい中からのきっちりしたレジュメは心を打つ。

 今回は来ているメンバーのことを書いてみよう。トータルでは6名ぐらい。常時集まるのは、2人ないし3人。仕事を持っておられる。社会福祉の援助専門職をしておられる。中には学生の方もおられる。一度短大を卒業され、現場に出られて一念発起。この度四大を修了されようとしている。卒論提出が済み、ホッとされているところ。すでに大学院を受かっておられ、次への挑戦が始まろうとしている。すごい。

 学習あるいは学問というものは学生時代ではなく、就職してからが本番だ。現場に出ていろんな現実にぶつかってその中から時間を割いて学問していく。これは、即、血となり肉となってまた日々の実践に役立っていく。自分も成長していく。これこそ本当の学問だ。誰が評価をするわけではない。自分の中から湧いてくる力によって学問が進んでいく。こういう学問こそ心から楽しい。もちろんしんどいときもあるがこの継続が人生を豊かにしていく。

 思えば、私もそうであった。社会福祉施設を中心に勤めたけれど、カウンセリング(Rogers)の理論と体験学習を欠かしたことはなかった。楽しかったのだ。こういう醍醐味を教えてくださったのは学生時代に出会った先生だ。その先生も学問好きの方であった。先生から盗み、体得したことは計り知れないほど大きい。私はもう50を過ぎたけれど、まだまだ楽しみは続くぞ!

2007年1月 6日 (土)

黒川昭登著 『子どもの心の声を聴く-傷つく心-』 朱鷺書房

「過食、拒食、不登校、暴力、多動(ADHD)、チック、リストカット、アトピー性皮膚炎、尿失禁、不眠、妄想、便秘、自閉、母性喪失・・・。

「子どもの心に耳を傾け、母親の愛情を子どもに伝えることができたとき、それらの症状は克服されることを、いくつかの事例を中心に解説する。」(表紙カバーより)

 「子宮外胎児期」という言葉がある。人間は母親の子宮内で約10ヶ月の期間-胎児期-を過ごす。その後、母親の胎内から外へ出る。完全に無力な状態で・・・。最低でも一年間は母親の保護の下に過ごす必要がある。

 この時期を「子宮外胎児期」という。外に出たとはいえ、これもあくまで胎児期であるという意味である。この時期に人は自らの土台を形作る。肉体的にももちろんだが心理的にも・・・。基本的信頼感を備える重要な時期である。この時に「母親」との物理的な庇護はもちろん情動的交流が不可欠である。これは、父親でもなく祖父母でもなくあくまで母親なのだ。

 この本は、この事実の重要性を著者自らのカウンセリング面接経験を通して、豊富な事例を挙げて述べている。乳幼児期の母子関係の重要性と、もしそれがうまくいかなかった場合でも、適切な援助の下で後で充分に取り返せるという力強いメッセージでもある。

 母子関係の重要性にふれることは現在日本のタブーになっているとすら思う。母親以外の誰でもよいというのが常識化している。しかし、この本ではそれが間違いであることを主張している。ある意味、当たり前だが、現代においては極めて大胆な提言でもある。

 私も自らの面接経験からこの時期の母子関係の重要性を認識させられるばかりである。是非とも多くの人に読んでいただきたい本である。

2007年1月 1日 (月)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

旧年中はご愛顧をいただきありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします。

 細々ながら続けて来た活動ですけれど、おかげで切れずにここまでやって来ることが出来ました。私自身にも学ぶことがたくさんありました。体得的な学びなので、すぐに言葉にすることはむずかしいのですけれど・・・。今年はそれを活かし、よりいっそう活動の充実をめざしていきたいと思っています。積年のプロジェクトにもいよいよ着手しようと思っています。それらについてはここにおいおい書いていきたいと思います。

 ずいぶん月並みな言葉でしか表現できないですけれど今の気持ちであります。

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