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2008年12月

2008年12月27日 (土)

年末年始モード

 いよいよ年末年始モード。街がそういう雰囲気になっていく。こうやって毎年毎年が過ぎ去っていくのがおもしろい。

 大学の授業もCHODRのセッションもしばしストップ。私の方もそのモードだ。ちょうど良い機会だから今後の事を考えたり、ブランを練ったり。はたまた DVDを見たり。うまくいえないけれど滋味のある一時を過ごそうと思う。このところ何か自分の中で動くことがいろいろあり新しい自分が始まる感じがしている。そんなことに思いをはせながらちょっと形にして見ることができたら良いなと思っている。

 8月に父が永眠したので喪中につき年始の挨拶は控えますが来年もどうぞよろしくお願いします。

2008年12月 1日 (月)

さらなる探求

 CHODRの仕事はもう5年目になっている。行っている内に当初の予定とは少し重点の置き所が違った動きになってきている。というか、まさに自分らしい動きが選択されてきたというべきだろう。当初は、家族を含みながらも組織の中でのコミュニケーションスキルを学ぶ場を提供するという理念であった。もちろん、この理念は今でも生きているものの、今、現在の活動は家族・個人カウンセリングやグループ・リトリート、「育ち合う人間関係を体験する集い」といった直接サービスの提供が中心となってきている。こうなってみて改めて自分の持ち味はここにあるのかなと再認識し始めている。不思議なもので利用される方達との相互作用でこちらも自分に気づき、育てられてきていると言える。今後もこれらを中心にしっかりしたものにしていきたいと思っている。

 ということで、2003年に作ったウェブページやパンフレットは修正というか重点の置き方を変えて書き直したいと思うようになってきている。また、 CHODRがよく使っている「育ち合う人間関係」について説明が必要になって来ていると思っている。言葉にするのは結構むずかしいのだがそれなりの明確化は必要だ。ちなみに「育ち合う人間関係」とは恩師西光義敞先生の使われていた言葉である。言葉そのものは平易でよく知られた言葉ではあるがそこに独自の意味を見いだし始めている。そこを掘り下げていくのはこれからの楽しみである。ちなみに先生の本を紹介しておきます。

西光義敞(さいこうぎしょう)著『暮らしの中のカウンセリング-育ち合う人間関係-』有斐閣選書

西光義敞著『育ち合う人間関係-真宗とカウンセリングの出会いと交流-』本願寺出版社

老人福祉法の寂しさ

 今日から12月。いよいよ押し詰まってくる。またあの賑やかなクリスマス商戦がやってくるな。「ジングルベル、ジングルベル、鈴が鳴る♪♪♪・・・」。賑やかさとは裏腹に裏寂しくなった一時でもあった。

 今日は、明日の授業に向けて老人福祉法を点検した。老人ホームの規定はすっかり変わっている。また、地域密着型・・・サービス、地域密着型・・・施設、認知症高齢者グループホーム、認知症対応型共同生活介護事業等々、華やかな施設名称がならんでいる。学生に知っている老人ホームはと問うと「地域密着型・・・施設」という言葉が飛び出した。どうやらこの方がよく知られ始めているらしい。特に、介護を学ぶ学生の間では・・・。これらは介護保険法の中で規定されている施設である。小規模で割合に簡単に事業が始められのが特徴だ。運営は利用者の介護保険報酬金からまかなわれていく仕組みだ。一見小規模で住み慣れたところでよいなと思えるのだが問題は運営資金だ。介護保険法ではこれらのことについては何も保証されていない。大変な零細の中から人件費も削られながら運営されていくので厳しい状態にならざるを得ない。当然、倒産したり、介護の疲れから問題が起きたりし始めている。名前の華やかさとは裏腹に寒々とした現実がそこにある。調べれば調べるほど心寂しくなってくる一時であった。

 また、老人福祉法で規定されている養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホームももちろん存在する。その規定もずいぶんと変化している。特に養護、特別養護にいたっては上記の「介護保険施設群が使えないとき」にという規定になっている。いわゆる措置制度をうんと後退させる仕組みになっている。これもなんだかわびしくなっている。また、老人ホームを利用する人は「身体に著しい障害がある」とか「居宅において養護を受けるの困難なもの」とか、つまり、何かの問題を持った人と捉えられているところもわびしい。また、「(これらの人を)入所させ」ともなり、「社会的活動に参加させるためにに必要な指導及び訓練を行い」ともなっている。何か社会で困る人を押し込んで、訓練して起き上がらせてみたいな規定である。これって権利性とは正反対の考え方のように思う。

 昨今の不景気に加え、メニューばかりが多く実質のお寒いこの実態に心が重くなった一時だった。ほんとに寂しい国になったものだ。

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