« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »
まだまだ暑い日が続く。もちろん、風の感じや夜の感じ、空の感じは確実に秋が来ていることを実感させてくれる。夜は虫の声が聞こえる。こういう季節の移り変わり具合はなかなかいいものだ。やっぱり日本らしい感じがする。
このところ、小沢氏の動きがおもしろくて仕方がない。彼っておもったより純粋な人だと思えてきている。彼の演説はほんとおもしろい。オバマも演説のうまい人だがなんかきれい言葉ばかりが並んでいる気がする。小沢のものにはすごく具体性がある。この国のビジョンをハッキリ示してくれている。この国が選挙を通して、もっと国民参加出来るようになり、政策ももっと透明になり、予算編成ももっと自由になるように、そして、地域が自主独立で歩めるようなしくみづくりを見せてくれているように思う。思えば、当たり前のことだが、旧態依然の政治に慣れた人にはすごく斬新に映り、理解しがたく、脅威に感じる面があるようだ。
ただし、これらはインターネット、マスコミを含めたいろんな情報(ビデオを含む)を集めて得たもの。実際に彼に会ったわけでもない。彼の真価はこれからの動きで明らかになって来るであろう。
ま、それはそれとして、ともかく今の私は彼の熱意に心打たれている。彼には若さと熟練の両面を感じる。これは私も是非学び取りたい。1回切りの人生。悔いのないように思うように生きたい。私にも、まだまだ、いや、いよいよこれから作り上げていきたいものがある。彼からパワーをもらいながらも自分流に着実に歩んでいきたいと思う。
今回のエンカウンターグループでは、このような違和感をも出来るだけ丁寧に表現するようにした。グルーブの運営についても疑問があったがこれも出来るだけ表現するようにした。また、他のメンバーの気持ちや意見を聞くようにし、関わるようにした。違和感は予想していたのでそんな中で自分がどうするかを試してみたかったのだ。しかも、英語という状況下で・・・。
今回アメリカ (U.S.) に滞在していろんなことを感じた。ここしばらく感じていなかった違和感を強く感じた。初日にサンフランシスコの街に出た。うまく言い表せないけれど、荒れた感じというか停滞した感じ。ぶらぶらしている若い人が目に付く。やはり経済がうまくいっていないなと何かしら直観的に思う。昨年より深刻な感じがした。ひょっとして日本よりひどいのかも知れない。
この前の日曜日に法隆寺と叡福寺を訪れてきました。少なくとも30年ぶりにはなるでしょうか。2、3カ月前から行きたかったのですが、思い立って行きました。何か無性に聖徳太子にふれたくなったのです。八尾で大きくなった私にとってこのお寺は結構身近なものでした。小学校の遠足で訪れているし、家族で訪れているし、浪人時代、虚しさと孤独の中で予備校をサボって独り訪れたこともありました。ここに行ったら何か心の深いところにふれることが出来る。深い孤独にふれることが出来る。いつもそんな思いがするのです。
最近のコメント