2021年9月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

2011年3月

2011年3月31日 (木)

ともかく冷静且つ腹をくくるしかないな-原発

 私の良い癖か悪い癖か知らないけれど、ひとつ興味のあることが出来るとそこに没頭する癖がある。今は、福島原発の問題がそれである。これって単に興味があるではすまされない深刻な問題だが・・・。例によってテレビ、新聞は参考としては役に立つけれど、根本的なことを知るにはまったく役に立たない。役に立たないどころか、間違った認識を植え付けられてしまう。やはり、インターネットが大変役に立っている。それも、マスコミを通さずに直接情報が集められるところがよい。ビデオ中継を通してより根本的な情報をダイレクトに知ることが出来る。それと、マスコミとを併用するのが一番物事がよく見えてくる。やり出すと推理が働いて不謹慎だがそれそのものが結構おもしろくなってしまうところがある。政府、マスコミ、企業の意思が本当によくわかるのだ。

 今のところ私は次のように認識している。
1.今の福島原発は圧力容器や格納容器の温度と圧力はそれなりに安定して作業員達の必死の冷却作業が功を奏している。それによって炉心の水蒸気爆発や再臨界が起きる確率は減った。

2.しかし、配管等どこかから水が漏れていてそれと共に放射能が外に出ている。これがどれくらいのものなのか、周辺地域にどれぐらいの害があるかについてはわからない。ともかく、原発からは離れるべきだ。

3.マスコミでよく言われている水たまり群については、それがどこから来ているのかはまだ確定されていない。炉内の水も確かにあろうけれど、外からの侵入も考えられる。例えば、津波で海水が入ったとかあの放水・散水によって溜まったとか・・・。つまり、炉内のみに原因を限定していたずらに騒ぐのもおかしいと思っている。私は、どう考えても散水・放水の水が溜まったと思っている。それが自然だ。テレビに出てくる専門家が今では誰もいわなくなったのが逆に不思議だ。

4.当面の爆発の危機は減ったが、原子炉が冷やさなくても置いておけるぐらいにバランスがとれるのは年単位の時間がかかる。この間放射能が出続けるから(これは防げない)、最小限に止める努力をしつつ、住民の避難と生活先をしっかりと確保する必要がある。石棺や布をかぶせるという案が出ているが、これは冷却の妨げになるので時期尚早であるし、今の段階で行っても放射能がどこまで防げるかは疑問である。むしろ、住民が中途半端に帰される理由にならないか大変心配している。

5.マスコミは何を考えているかわからない。とにかく彼らの出す場当たり的な情報には振り回されないことが重要だ。東電と保安院の会見をノーカットで見たが、彼らが話した内容については無関心で、マスコミの側で質問項目を作り出してそれに沿って答えを要求し、あくまで東電・保安員が話したかのごとく報道している。つまり、情報がかなり歪んでいるし、何か隠されたシナリオがすでにあるかパニックになっているかのどちらかだ。

6.フランス、アメリカ等が入ってビジネスの取引が進んでいる。彼らは援助というが実はビジネスで優位に立とうというつもりである。ただし、助かる側面もあるので頭から否定できないところが難しい。これは日常でもよくあること・・。

 ともかく、ここでジタバタしても仕方がない。何をしていたってどちらにしろ死ぬのだから腹をくくっておくことだ。

 こんな日記がある。これこそ共にがんばろうという気持ちになる。

東電 第二原発で冷却作業にあたっていた人が実名で日記1人でも多くの人に知ってほしい。

 

2011年3月30日 (水)

ちょっと疲れたな

 なんかこのごろちょっと疲れたな。福島原発は一応水蒸気爆発は逃れたと思えるが、炉心の状態もまだ安心は出来ないし、放射能に脅かされ続ける。年単位、あるいは10年単位だという。これが原発の被害だと思い知る。

 津波で被害にあった人たちもまだ生活は立ち直っていないというかまだ立て直しにすら至っていない。

 政府の不手際もますますハッキリしてきている。菅のリーダシップもお粗末そのもの。最近になって、地震翌日にいち早く炉心溶融の可能性を知らせようとした保安院が更迭されたことも知った。マスコミのひどさは相変わらず。表面的なことしか報道しないし、時にはごまかしに力を入れている。地震の被害ももちろんだがこの政治のお粗末さはほんと気持ちを暗くさせる。猛烈に腹立つときもある。

 マスコミでは何も情報があつまらないからインターネットでビデオを見て情報を集めている。ほんと毎日情報を集めている。これも結構疲れる。

 なんか日本ってこんな遅れた国だったんだなと情けなくなる毎日である。ま、がんばるけどね。

2011年3月25日 (金)

3月のグループ・リトリート-気持ちを共有した-

 今日はもう一題。

 昨日、京都拠点で、3月のグループ・リトリート・ワイガヤの会を行った。最初にチェックインと称して今の気持ちを共有することをしている。その時に、「やはり地震のことが一番気になっている。心配である。恐怖でもある」という気持ちが私も含めて全員から出た。同時に自分でも気づいた。「ああ、地震のことかなり気になって参っているな、特に私には原発のことが・・・」、「参っているのは私だけではないんだ」とも思った。みんな地震から直接の被害は受けていないが、やはり参っている。きっとこれは日本全体がそうなのだろうと思う。

 でも、こうやって気持ちを共有できることはありがたい。自分だけではないんだとわかることもずいぶん助けになる。その後は、それぞれの生活でのことが共有されていった。毎回であるが充実した貴重な時間を過ごさせていただいた。

DSCN0956 

最悪の事態への可能性は下がった。が、・・・・。

 福島原発は、どうやら最悪の事態、つまり、原子炉の水蒸気爆発あるいは再臨界は避けられそうである。もちろんこの事態に限ってということだが・・。なんとかやりくりしながら(もちろん大変な努力)、燃料の崩壊熱を下げていくということになりそうだが、その道筋は開けたということである。これについてはひとまず胸を撫で下ろしている。(元東芝の設計者である後藤氏が23日の原子力資料情報室主催の院内集会において話の流れの中で「峠を越えた」という表現で見解を述べられていた。)私もこれに同意する。

 とはいうものの、放射能は出続けるし、生活への影響はあるし、もちろんいつ何時不測の事態が起きないとも限らないし、この深刻な問題は持ち続けたままということであると私は理解している。これは年単位の期間で考えなければならないそうだ。もし、仮に冷却しないで温度上昇しない状態になっても今後この炉をどのように廃炉にしていくかという努力も必要だとも思う。何せ並の焼却炉ではないのだから・・・。放射能をどう閉じ込めるかという問題もあるし・・・。我々は、まさに癌を抱えながら生きていかねばならないのだ。もちろん私たちにその智慧と力はあるとは思うが・・・。

 それにしても我々はやっかいなものを作ってきた。ほんと無関心が一番いけない。これを機会に原発に関して関心を持ち続けていくし、もうそれは頭から使わないという前提で考えていく必要があると思う。ほんと我々はしっかりしないといけない。

 その上、津波で崩壊した村落や被害を受けた人たちへの援助も大事なことになっていく。これから長期にわたって復興が始まっていく。これに対しても無関心はいけない。

 残念ながらさらなる困難もある。臨時増税を言い出したり(谷垣)、ガソリン税率変更施策を見直したり(与謝野)、節電促進に電気料金の値上げを言い出したり(与謝野)、この機に乗じて生活関連施策の低下促進を提案する(岡田)政府閣僚達・・・。そして、それに同調する菅。誠に悲しい限りである。私たちは、原発の上にさらなる癌を持ちつつ過ごしていかねばならない。ほんとこの国の政府の病巣は深い。

 我々ももっとしたたかにならねばならない。政府のしようとしていることにしっかり目を向けると同時に、ひるむことなく日々の生活にいそしむことにしたい。

2011年3月22日 (火)

「反」原発どころじゃない、原発「論外」だ

 このブログ、突如、原発の問題を書くことになってしまった。ほんとアッと思った。そうだ、原発の被害があったのだと。今は大変な事態だ。

 そんな中で原発の冷却装置が動き出すことを今か今かと一日千秋の思いで待っている。報道によると今東電は全力をあげてその復旧に取り組んでいるという。一番心配なのは原子炉に一番近い格納容器の一部が破損している2号機である。その2号機を優先して取り組むという。東電の方向は正しい。が、ダメかもしれない。うまくいくことを願うのみである。

 ともかく想定される最悪の事態は、原子炉内部での水蒸気爆発だ。炉心溶融で溶け出したウラン燃料と水とが接触して急激に水蒸気が発生して爆発を起こすという。こうなると原子炉そのものが破壊されるので空気中に大量の放射能が放出されてしまう。次の事態は、溶けた燃料が貯まって再臨界、つまり核反応が再度起き始めるというもの。こうなると止めようがない。原子力資料情報室の後藤氏によるとこの可能性は低いがまったくないわけでないという。

 こうなれば、歴史上最大の事態が待っている。福島の原発は複数だから・・。チェルノブイリの時でも200~300km圏内で高度の放射能汚染が見つかったという。もちろん東京もダメ。東日本全体となるであろう。きっと、それ以西にもくるだろう。そして何より首都機能が麻痺してしまう。その影響はちょっと想像できない。

 今は、この瀬戸際にあり、まだこの事態に至ってはいないがその可能性は十分にあるという。これが防げるかどうかはひとえに炉心の冷却機能が安定して復活するかどうかにかかっている。だから固唾をのんで見守っているのだ。

 ここしばらく、散水、放水が盛んにおこなわれた。もちろんこれを否定するものではないけれど、見かけの派手さにかかわらず効果は小さい。電源復旧がより本質的に必要な対策だ。新聞等の情報によると復旧作業は散水の合間をぬって行われたという。また、17日の作業は散水、放水が中心になったために延びたそうである。その作業が本質的な対策を遅らせている可能性がある。最近の報道でわかってきたが、どうやら命令したのは政府のようで、政府のひとりよがりの焦った決断が事態を混乱させているように思っている。これも憂慮すべき事態である。

 ともかく冷却装置が回復すればひとまずということだが、これから放射能は漏れ続けるし、炉は廃炉になるし、大変な事態が待っていることは間違いがない。どうやらこれは年単位の時間がかかるという。つまり、一年、二年の単位だ。

 私はもともと原発を憂慮している立場だったが、しばらく、関心、注意を怠っている間に日本にたくさんの原発が出来てしまった。いつのまにか原発安全みたいな風潮が流れてしまった。これまた無関心を反省する。今後は、反原発どころではない、原発は論外という前提に立たなければならないと思う。

 原発以外のいろんな発電方法を組み合わせて、特に企業が率先して、省エネルギーを進めていく必要もあろう。節電のお願いは偽善めいていて、聞けば聞くほどうんざりする。一体どれぐらいの家庭が電気をバンバン使っているのだろう。電気代そのものが高いのだからそもそもみんな節電している。もちろん我々も節電に協力を惜しまないが、むしろ問題は呼びかける立場のものだ。それが電気をバンバン使っているのだから・・・。オール電化商戦などその最たるものだ。テレビ局も深夜の放送を輪番制にして止めたらどうか。どうせくだらない番組ばかり一日中流しているだから・・。ネオンサインも夜は消すことだ。大都市の諸君、我が町を見習え。8時半にはもう真っ暗だ。

 こちらも大変しんどいことだが、常に関心をもって、企業の暴走を管理していく必要がある。

 最後になったけれど、インターネットを通して、的確な情報を日夜流し続けてくれている「原子力資料情報室」の活動に感謝している。まさに彼ら、そして、インターネットの賜だ。マスコミ、特にテレビはまったく用をなさない。電気と金の無駄遣いそのものだ。 

2011年3月21日 (月)

原発の水循環機能回復を祈るような思いで願う

 福島原発の冷却装置が回復するかどうかそれこそ固唾をのんで待っている。これが最悪の事態が防げるかどうかの要になるからだ。

 メディアによれば、昨晩、電気が通っていることが確認できた。今は、その道筋を探っている状態である。すでに水循環のルートは確認できた。ポンプの交換やチェックをしながらすすめていくのでもう2、3日かかりそうだということである。

 ともかく水循環が開始されることを切に願うのみである。

東電 外部電源の復旧作業進む
3月21日 5時8分 NHK

冷却機能が失われた福島第一原子力発電所で、放水と並行して行われている外部電源の復旧作業は、20日までに1号機と2号機、それに5号機と6号機の4つの原発で電気を流せる状態になりました。残る3、4号機も、22日には電気が供給される見込みで、東京電力では冷却機能の回復に全力を挙げることにしています。

福島第一原発の外部電源の復旧作業は20日、2号機と5号機について、それぞれ電気を送るための配電盤まで電気が供給され、1号機と2号機、それに5号機と6号機は電気を流せる状態になりました。また、高い放射線量が検出されたため、慎重な作業を余儀なくされていた3号機と4号機についても、22日には配電盤まで電気が供給される見通しです。ただ、実際に電気を流せるようになるには、機器が壊れていないかや、漏電がないかなどの点検が必要です。経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、最も作業が進んでいる2号機については、点検の結果、ポンプが使える系統が見つかっているということですが、部品の取り替えに2、3日かかる見込みで、復旧にはなお時間がかかりそうです。東京電力では、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能の回復には、外部電源の復旧が欠かせないとしており、事態の収束に向けて全力を挙げることにしています。

 少し道筋が見えたというのが実感だがまだまだわからないなと思う。

 それにしても、放射能が漏れているのは確実。しかし、一体どこから漏れているのか原子炉の状態はどうなっているのか、ともかくわからないことだらけである。これに関する発表がないのだから・・・。そもそも、わからないのかわかっていても隠しているのかどちらなのだろう。もし、わからないのならそのように伝えてほしいと原子力資料情報室の後藤氏は昨日の記者会見で力説されていた。

 ほんと同感である。私にはここはタブー視しているのではないかと思う。今後の原子力に対する世論にも関連してくるから・・・。

2011年3月20日 (日)

2号機への電源敷設が出来た

 電源ケーブルが敷かれ、今晩、2号機の炉心冷却装置につながったとのことだ。明日から運転を試みていくそうだ。また、6号機の冷却装置用のディーゼル発電機が動き出したそうだ。2号機が一番危ないようなのでこれがうまくいくかどうかが命運を握ると思う。明日がひとつの分かれ目かも・・。

電源復活へ160人奮闘、放射線防護服に線量計(読売)

 

 今日も「原子力資料情報室」の会見を2時間ほどかけて聞いた。まずは冷却装置の破壊から始まり、水が少なくなり、制御棒がむき出しになり、温度が上昇した。そして、格納容器内の水圧が上がって、圧力制御室を壊した(2号機)。1号機と大爆発をした3号機については、大きなものではないがどこか配管が壊れ水が漏れて水素が格納容器内の上部に溜まり、その圧力で外に漏れだし、建屋が爆発したかもしれないと述べられていた。ただし、仮に配管が漏れていたとしても本来の冷却装置が動き出せば状況は改善するという。ただし、未だそれが動き出したと言うことは聞いていないので難しい状況なのかもしれない。ということであった。また、私の思っていたのと同じように散水、放水よりも内部冷却装置の機能回復が先だとも言っていた。また、炉内で何が起きているのかしっかり情報開示してほしいと言っていた。

 ここの情報はほんと助かっている。もちろん少ない情報下での仮説なのだが、納得できるし、一番矛盾なく理解できるから、かなりの確度で正しいのだと思う。テレビの解説とは比べものにならない。これが出来ないマスコミが情けない。なにせ彼らは設計者なのだから政府もテレビももっと大事にして意見を聞くべしである。おそらく脱原発の運動をしているからだと思うが、情けないことである。

 ともかく、祈るのみである。でないと歴史に残る大惨事が待っている。

 ここしばらく、原発関係の情報集めに奔走した。奔走といってもパソコンの前でウェブ新聞、ウェブページやビデオを探して回覧しまくるのだ。インターネットを使えばなんでもよいというものではないが、ともかく原典にあたっていくようにすれば生の情報が見つかるし、状況が正しく判断できていくのがすごい。それにしても記者達は何をしているのだろう。

 マスコミが本来の仕事をしてくれたらこんなことしなくて済むのに・・・。政府もひどいものだ。肝心な情報が何もない。それにしても散水、放水のことばかり大々的に報道するマスコミって何なんだろう。何かがあると思えて仕方がない。ま、こんなことより今はともかく状況が良くなってくれさえすればよいのだ。ほんと恐ろしい日々が続く。確かにちょっと疲れたな。

 そんな中で過去のことは別として、今、東電はよくやっていると思う。作業員さん達、ありがとう。心が痛みます。

2011年3月18日 (金)

電源敷設にメド-やるっきゃない、がんばれ-

 電源敷設の遅れは、散水と送水を優先したためということがわかった。東京電力はどちらにしろ今日、明日とこれを進めていく予定である。私は電源敷設を優先すべきと思うが、ま、どちらでも良い。とにかく現状が良くなることが先決だから・・・。この敷設にも自衛隊員が協力すればよいのに・・・。

 <福島原発>電源ケーブル敷設に着手 復旧は19日以降に
毎日新聞3月18日(金)11時48分
 政府と東京電力は18日、東日本大震災で被災した東電福島第1原発の事故対応へ全力を挙げた。東電は地震と津波で失われた外部電源復旧に向けた電源ケーブルの敷設に着手。その後、陸海空3自衛隊に東京消防庁を加えた合同放水作業を実施し、総合的な対策を講じて冷却機能を回復させる方針だ。ただ、ポンプなどの冷却機器が復旧するのは19日以降となり、放水作業も継続的な実施が必要とされ、完全な機能復旧は長期化しそうだ。【酒造唯、藤野基文、犬飼直幸、川崎桂吾、伊澤拓也】(以下略)

喜んだのも束の間

 冷却装置への電源設置が19日以降にずれ込むそうだ。まずは、当初17日だったが18日なると発表されていた。NHKによるとその理由は放水等の理由でとなっていた。それが、1時22分の朝日の報道によると19日以降にずれ込むとなった。理由はわからない。

(言葉なし)

2011年3月17日 (木)

原発の冷却装置への電源が一部回復する見通し

 インターネット新聞記事を見ていたら次のニュースを見つけた。これは問題解決のためのほんとグッド・ニュースである。もしこれがうまくいけば、原発破壊のすべての原因であった冷却システムの力が大きく回復することになる。祈るべし。

東日本大震災:送電一部回復へ…1、2号機に外部から(毎日新聞)

原発の外部電源17日に確保へ 大型ポンプで注水に道

 これは朝から発表されていたもの。これをもっとテレビで言ってくれればよいのに!ちなみに枝野氏の会見を読んだけれどこれに触れず、ヘリと車での散水のことだけ述べている。この発表は枝野氏の会見に先立っていたのに・・。散水よりもこちらの方が根本的な朗報。ほんと朗報なのに・・。

 現場で放射能を浴びながら必死になって活躍している作業員もこれでは浮かばれない。彼らこそ英雄だ。

 

要の情報が少なくてやきもきする・・。

 福島原発。それにしても情報が少ない。肝心な情報が少ない。今、原発の中では炉内の温度を下げる必死の努力が行われていると思うし、それがもっとも適切だと思うのだが、一体何が行われているのか進捗状況はどうなのか、障害があるとすれば何が障害なのか、全く見えてこない。枝野氏の会見でもここはよくわからない。

 もちろん私が落ち着くかどうかなんて自分中心な事で現場で着々と作業が進んでいたらそれでよいのであるし、おそらくそうなのであろう。身を犠牲にしてひたすら作業に励んでいる人たちに心が痛むが心から応援したい気持ちである。

 それにしても、政府は一体何をしているのだろう?ヘリで水をまいても放水車で水をまいても肝心なところに水があたらないから冷却できるとは思わないのだが・・・。ちょうどオーパヒートした車に水をかけても肝心のエンジンには水が当たらないのであまり効果がないのと同じように・・。でも、とにかくやらないよりはましだが・・。ヘリをそこに使うならそれを総動員して被災者に食料と物資を供給することのほうが大事だと思うのだが・・。原発の冷却にはもっと効率的なやり方があるはずなのに・・。情報によるとこれはどうやら海江田経産省の呼びかけらしい。

 あの計画停電だってほんとに必要なものなのか。発電所は原発だけではないのだし・・。どうして定期的におこなわないのか。ほんとに必要なものならきっちりと定期的にやればよい。やったりやらなかったり・・・。これじゃ無計画停電じゃないか。住民は混乱するばかりだ・・。情報によるとこれもどうやら菅の思いつきらしい。

 転覆しかけた政権回復のためのパフォーマンスに終始しているように思えてならない。

2011年3月16日 (水)

昨日は卒業式

 昨日は勤めている美作大学の卒業式。華やかな瞬間であった。一番教員冥利に尽きる瞬間かな。なんとしたことかカメラを持って行くのを忘れた。

 一方では災害、一方ではこのようなハレの瞬間。ほんと人生を思う。もちろん何人も苦から逃れられる人はいないのだが・・・。

 また、心機一転、4月から新しい学生を担当する。がんばることにしよう。

2011年3月15日 (火)

福島原発に関する「NPO 原子力資料情報室」の会見

 この原子力資料情報室の後藤政志氏(東芝・元原子炉格納容器設計者)は本当にいい仕事をしている。現状について原理からしっかり説明しているので今の事象がすべてつながって矛盾なくわかっていく。それをリンクする。最初無音だが待っていると音が出る。

  

 また、文書になっているものもあるのでそれもリンクする。もちろん危機的は危機的に違いないが物事の道理がわかるときすごく気持ちがすっきりして前へ向かおうという気持ちになるのである。

福島原発の危機について私たちは考えます
― 原子力資料情報室からのメッセージ ―

 それにしてもマスコミのものはひどすぎる。これじゃデマに等しい。いたずらに不安を煽るだけである。全員と言って良いほどの日本国民ががんばっている中、唯一今の日本でひどいのがこのマスコミだ。なんとかならんものか!

あの爆発は原子炉の爆発ではない。

 福島の原発事故について先の記事は少し粗っぽい書き方をしているのでもう一度詳しく書いておく。枝野氏の説明ではもう一つ釈然としないのでNPO原子力資料情報室の会見に基づいて少し詳しく調べて見た。するとかなり納得できるレベルでわかってきた。

 まず、今回の爆発は1号機、3号機とも原子炉の爆発ではなくて、高温の炉から出てきた水素が炉を囲っている建屋にたまってそれが酸素と化合して爆発した「水素爆発」であるということ。だから原子炉そのものが壊れて放射能が一気に吹き出したのではないということだ。

 では、なぜ、そういうことになったかというと、地震と津波の影響で原子炉を冷やしている水循環システムが壊れ、炉が高温になったためである。原子炉そのものは地震とともに停止したのだが炉は一気に温度が下がらないので、さらに水を循環させて冷やす必要があるのだが、それが断たれたということである。

 さらに、水が少なくなって核燃料を入れた制御棒が水面から出てしまい、溶け始めた可能性もあるということである。これが炉心溶融である。数千度という高温になっているという。

 作業員達はそれこそ必死になって海水を注入して炉を冷やそうとしているのだがこれがまだ追いつかないのである。そして、水からむき出しになって高温になった制御棒が再度水に触れると大変な高温のため水が分解されて水素を発生するという。この水素が原子炉から外に出て、それを囲っている建屋にたまったということである。この水素が爆発したわけだ。

 ということで、あの爆発はふたつとも原子炉そのものの爆発ではないということでいよいよ危機的な状況が起きたということではない。

 しかし、かといって安全であるというわけではない。問題は、高温になって溶融を始めた制御棒を冷やすことができないといよいよ燃料が解け出て下にたまって再度核分裂が始まったり、高温のまま水と混ざると一気に水が気体になって爆発する水蒸気爆発が起きる可能性もある。その爆発は原子炉そのものの爆発である。そうなると大量の放射能が一気に外に吹き出ることになる。これが最悪の状態である。チェルノブイリがその例である。

 今の爆発はこの最悪の状態ではない。安定的に水を送り、炉を冷やすことが出来ればこれを避けることは出来る。この可能性はどうやらまだまだありそうなのである。私たちはこれを祈ることであろう。そう信じることであろう。そして、必死に作業を行っている人たちを激励することではないかと思う。

 ということで、収まる可能性はある。しかし、状況はきわめて深刻であることには間違いはない。一つ間違えたら大惨事ではあるのだ。

タイトルつけられないわ。

 今日は、相生法林寺でのワイガヤ。詳しく書けないけれど何かすごく深いところを出し合い聞き合ったとても充実した時間であった。

 その後、近隣のお葬式。若い人から順番に死んでいく。

 東北での地震。言葉もない。こちらはほんとたまたま地震に会わなかっただけのこと。この「たまたま」ってどこで決まるのだろう?改めて思う。心が痛む。もちろん自分とていつ死に直面するかはわからない。ただ、自分に都合の良いように死なないと決めているだけのことだ。ほんと明日事故か何かで死ぬかもしれない。まさに明日をも知れぬ我が身なのだ。と、よくよく肝に銘じたいとこんな時に思う。しかし、この瞬間にまた自分は死なないと思っている。明日の仕事はどうしようかと思っている。哀れなものだ。

 そして、さらに、原発の事故。これまた大ショック。今ここに大変なことが起きている。今の状態は必ず止まると信じているが、仮にそうなったとしてもこの原発群はもう使えないし、廃炉になったこれらをこれからどうしていくか。この一帯は人も入れない、住めない廃墟になることは目に見えている。まさに大きな大きな後遺症が残るわけだ。

 もちろんこんなこと思いたくもないが、もし、このまま炉心溶融を止めることに失敗すれば大惨事が待っている。考えたくもないが・・・。目を向けられないほどの大惨事が・・・。そうなればそれはたぶんチェルノブイリ以上だろう。原発はひとつではないのだから・・・。

 それが何よりショックだ。なんか疲れたな。

 思えば、えらいものを人間は作り出した。科学の粋なんてこんなものなのだ。広島、長崎で日本人は放射能被害には懲りているはずなのに・・・。こんな危ないものを安全だ安全だといって国民をだまして作り続けて来た電力会社はどう責任をとるのだ。そんなことすら出来ないじゃないか・・・。節電なんて言うけれど、オール電化、電気代安いよなんていって電気を使うことをさんざん勧めてきたのはどこのどいつなのだ。

 これを機に原発推進反対に何らかの形で関わろうかと思っている。

 それにしてもこれだけ時間が経ってこれだけマスコミを費やしても被害の全容がわからない。解決策も見つからない。ただただ映像を流し、わけのわからん解説ばかりぐだくだしているテレビ。原発に関してもいい加減な説明ばかり繰り返しているテレビ。次第にいらだってくる私がある。テレビこそ計画停波すればよいのじゃないか。大きな節電になるぜ。それよりなにより、ヘルメットのかぶり方からしっかり勉強せぇ。あれは前からしっかり被るものだ。漫画みたいなかぶり方しやがって・・・。

 他にも言いたいことはいっぱいあるけれど今は控えておこう。ともかく、一刻も早くこの事態が沈静化し、人々が救助されんことを祈るばかりである。

2011年3月11日 (金)

やったね、いよいよこれから。

 D-pca研究会、守山学園での研修会、ワイガヤ・・・・と日々の活動が続いている。終わったときに書き留めておけばよいのだがついついそのままになっている。

DSCN0955 
(たつの市御津町梅林園より)

 D-pca研究会では、ロジャーズの面接ビデオをみんなで見た。すごく真摯で自由に動いているロジャーズ、しっかりとクライエントの内的世界に入り込み、その理解を伝えようとしているロジャーズ・・。とにかく集中して関わっている。彼のアプローチは指示しないでふんふん聞くだけという理解がよくあるがそれはとんでもない間違い。すごく集中して相手の世界に入り込んでいる。実に積極的な関わりである。それがとてもよくわかるビデオであった。

 
 ここしばらく、取り組んでいたのはホームページの改訂と案内書の作成だった。3週間ほど前に一応の改訂は終えたが、それからもあちこち修正をしたり、改良をしたりしていた。ホームページはずいぶんデザインを変えた。案内書もよりつっこんで活動内容を表現することにした。今日、それがほぼ出来終えた感じである。思えば久しぶりの大改訂。これから歩んでいきたい方向性がずいぶんハッキリしたと思っている。「まずは、一段落終えた、そして、今後へ」。そんな思いがする今日である。

 これからは、それらを有縁の人に配って活動を浸透させていく。ともかく、ゆっくりでいいから確実に動き続けていきたいと思っている。

 

**********************

 もう一つ。5月にイギリスに行くことになっている。第6回リビング・ブッディズム・カンファレンスというのに参加するためである。そこではいろんな人たちと交流するのと同時に、「D-pca:仏法を基底とした人間中心のアプローチ」について話したり、ワークショップを行うことになっている。集まっている人たちがずいぶん暖かく受けてくださるので気分は楽。日本人だから英語は不十分で当たり前。大事なことは自分がどれだけオープンに関われるかということだ。自由に動いてこようと思っている。

 チラシウェブサイトをリンクしておきます。

***********************

 

 

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »