D-pca研究会、ワイガヤの会-生きつつ生かされる
やはり残暑は残暑で暑い。一度涼しくなってぶり返したものだから余計に暑く感じる。とはいえ、暑さ寒さも彼岸までということばのとおり来週からは少しずつ涼しくなり、いよいよ秋に向かっていくのだと思う。テレビの気象情報とやらを見ているとやたら暑いように思うけれど、もともと夏は暑い。何か特別なことが起きているとも思えないのだが・・・。なんか気象情報がおかしいなと思うのは私だけだろうか・・・。
1.D-pca研究会。「仏法を基底にした人間尊重のアプローチ」。なんかやたら長い名前だなあ。「真宗カウンセリング」の方がわかりやすいかもしれないが、カウンセリングだけに絞られるものでもない。家族、教育、日常の友人関係などなど範囲は広い。と言うことで、それを表したくてこういう名前になる。
9月9日(金)に龍谷大学大宮学舎をお借りして開催した。8月は夏休みだったので久しぶりに出会う感じがする。新しいメンバーも参加して下さり、次第次第に大きくなっていく。今回は、私のメキシコ、モレリア市で行われた第17回国際折衷的催眠療法家協会(拙訳)大会-The World Association of Eclectic Hypnotherapists への参加報告をした。光栄なことに私はここで40分のスピーチと3時間のワークショップをする機会に恵まれた。演題は、このD-pcaである。今回の研究会では、その時のビデオとレジュメ、スライドを使って報告をした。その後1時間ほどの自由に共有できる場を持った。メキシコの雰囲気を味わうと共に、それぞれの具体的なところで気づけたり、味わえたりした場であったと思う。この研究会はこれからも続く。次回は、10月7日(金)である。場所は、同じく龍谷大学大宮学舎である。
2.相生市法林寺で行われたグループ・リトリート「ワイガヤの会」。これも長く続いている。もし、仮に写真を撮るとしたらただ円になって座っているだけの写真になる。何をしたかと問われれば、??何をしたのだろう。ただ、座って話していただけのような気もする。これほど動きのない場もないだろう。でも、内面ではいろんな事が起きている。その手応えは確かにある。続けていくとその手応えはますます確実になっていく。自分が自分であるようになっていくというか、自然の声を聞くというか。自分も間違いなく自然の一部だ。私にはそういう場のような気がする。形は似ているけれどいわゆるエンカウンターグループともまた違う。「出会う」というよりもう少し受動的でひとりひとりの心に沁みていくと言った方が良いだろうか。ま、言葉にしにくい不思議な場ではある。私は次第にこの場もD-pcaを実践している場だなと思え初めて来ている。これもこれからも続く。次回は、10月17日(月)である。もう1カ所京都でも行っていてこれは来週9月22日(木)に行われる。
ひとまずこれぐらいかな。ま、マイペースでやってますね。では、また・・・。
« 日本にいながら心は世界をかけめぐる。この面白さ。 | トップページ | 守山学園ケアーワーク学習会 »
コメント