成長させてもらえた一年だったような気がする。
少しずつ年の暮れに向かっていく。大学は今週一杯で冬休みの体勢に入る。CHODRの仕事の方もしばし休憩に向かっていく。雰囲気が次第にそのような雰囲気になっていくのがおもしろい。それに伴いこちらも1年を振り返る気分が出てくる。いろんな思いが湧いてきている。
今年もいろいろあった。イギリス、メキシコと二度の海外旅行をしたのは大きかった。どちらも仏教とパーソンセンタード・アプローチに関わる自分の考えを発表したのは大きな事であった。そのヤリトリは今も続いていて、これからの流れになっていくことも確かである。国内では、D-pca研究会が少しずつではあるが定着してきていることも大きな事であった。
大学の方は、学生との交流が大変おもしろい。これからの私の動きとなっていくことと思う。相談援助演習という科目名で聴く話すといったコミュニケーションの学習を根幹にした「育ち合う人間関係」に関する体験学習を続けているが、それを通して学生が共感的になっていき、また、生き生きとしてきていることを目の当たりにすることは何事にも得難い満足感がある。卒業に向けてますますそれが佳境に向かっていくことと予想している。
いよいよ来年で60才になる。ま、いわゆる還暦だ。あまり意識したくもないことではあるが、私の人生のもっとも重要な年になっていくような気がしている。
あれれ、このようなことを書くのは未だちょっと早いような気がするけれど書いてしまった。この休みは一年の計を立てる絶好のチャンスである。
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