12月のD-pca研究会-交流と自己発見
いよいよ今年最後になった研究会。今回は、グループを中心に行った。グループ・リトリートとも名付けているが、日頃感じたり、考えたりしていることを表現し合い、聞き合うことをめざし、そこから次へと歩み道筋を見いだすとでも行ったらよいかな。
何人かのメンバーから、今、現在直面している課題や思いが話された。日々の生活、ほんとうに様々な気持ちが動いている。戸惑い、迷い、しんどさなどなど。それらを出し合い、聞き合った。なんらかの形で次へとつながっていくといいなと思う。
それにしても、改めて、人の思いや気持ちを尊重し、聴くことはとむずかしいと思う。私は、自己執着心、我執で一杯である。私を良しとすれば、相手は良くない。人を良しとすれば自分は良くない。私もあなたも善しとすれどもそれもあくまで善し悪しの世界。詰まるところ、善悪の基準ばかりで動いている自分なのだ。そんな中で少しでも相手の気持ちに思いをいたせる瞬間は確かにあるのだが、とても希な事なのだと思う。仏法で我が身を照らされ、仏法の智慧に照らされて、かろうじて、なんとか支えられている。改めてそのことを思わされた。これがなければ本当にどこに飛んでいくわからない私である。
今回も重要なことに気づかせていただいた一時でした。
次回は、年明け、1月23日(金)。http://chodr.ptu.jp/Dpcakenkyukai.htm
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