佼成カウンセリング研究所講座-仏教とカウンセリング
京都でのD-pca研究会の後、聖典勉強会に参加し、横浜まで移動する。翌日(土)に佼成カウンセリング研究所の講座を担当するため。
佼成カウンセリング研究所とは、もう5年ほどのおつきあいとなっている。人間性心理学会で自主企画を主催したことが縁で西光義敞先生の後任として呼んでいただいている。ほんとうに光栄なことである。
科目は「仏教とカウンセリング」。その「と」のところが大事だと先生はよくおっしゃっていた。この「と」はどこになるのか。本来違うものが交流して新しいアプローチを生み出そうとしているのだが、その交流するところは、「私」なのである。そこを強調されていた。今、私の中ではそれらが交流して、「仏法を基底にした人間中心のアプローチ-D-pca」を生み出そうとしている。それを共有したいというのが私の趣旨である。
人間中心のアプローチ:PCA、仏法(特に真宗)、それらが交流するD-pcaについて具体例を出しながら話していった。午後1時から夜8時半というきついスケジュールにもかかわらず、終始熱心に耳を傾けて下さり、質問も沢山して下さり、本当にやりがいのあることだった。いい感じなのだが、終わった時には、さすがに疲れていた。まさに充実した仕事の後の疲れだ。
次回は、2年後になるかと思う。よきご縁に恵まれ、本当に光栄なことと思う。
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