8月のD-pca研究会-自由に表現できるっていいな
昨日、8月24日(金)は、京都にてD-pca研究会。
西光義敞『入門真宗カウンセリング』札幌カウンセリング研究会の輪読を続ける。(五)「人身受け難し今すでに受く」を読み終え、(六)「南無阿弥陀仏」に入る。いよいよ佳境に入っていく。今回は、「六字釈」の項を読む。
ここは、そこに参加しておられた方々のヤリトリが克明に掲載されていてとてもおもしろい。「南無阿弥陀仏とはどういう意味なのですか」という質問から始まり、先生はここでは参加されている方々に発言を振り、耳を傾けられる。親鸞聖人の六字釈をめぐって幾人かの味わいが紹介されていく。味わいが1人1人で違うのがおもしろい。ここのヤリトリは自由で本当におもしろい。こういう法座がもっとあったらいいなと本当に思う。
その後は、自由なヤリトリをする。「聴聞とは何ですか」というこの原点を突いた質問がうれしかった。これまたそれぞれが自分が「聴聞」をどう受け取っているかが話されていき、質問された方も驚きも含め、新鮮な感じがなされたことと推察する。「楽しかった」ですという言葉もうれしかった。
やはり、心おきなく自由に表現出来、それを聴き合う。こんな場はとても大事だし、これが起きている研究会はいいなと思った次第である。
次回は、来月9月28日(金)1時から4時まで。場所等は、このリンクを参照して下さい。
この後の項では、先生は念仏のおいわれについて仏道の原点にもどして「行」のところから克明に説明されていきます。次回が楽しみです。
やはり、心おきなく自由に表現出来、それを聴き合う。こんな場はとても大事だし、これが起きている研究会はいいなと思った次第である。
次回は、来月9月28日(金)1時から4時まで。場所等は、このリンクを参照して下さい。
この後の項では、先生は念仏のおいわれについて仏道の原点にもどして「行」のところから克明に説明されていきます。次回が楽しみです。
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