第15回 国際PCAフォーラムinパリ 2019
国際パーソンセンタード・アプローチ・フォーラム(International Forum for Persons-Centered Approach: IFPCA) が来年9月30日から10月5日にパリで開かれる。今度で15回目になる。パーソンセンタード・アプローチに関心を持つ人たちが世界各国から集まり、集う場である。「フォーラム」というのはギリシャ語が語源である。酒を酌み交わしながら真理について自由に語り合う場という意味があると聞く。そう、この集まりはカンファレンスではなく、そのような場なのだ。かといって、それは単なる気晴らしというものでもない。もちろんそれをも含みつつ、探究や気づきや人種・民族・言語を超えた交流がある。これはとてもダイナミックで深いものである。
畠瀬直子先生の紹介で1995年に開かれたギリシャ・フォーラムから参加している。それ以来、南アフリカ、日本、アルゼンチン、スペイン、ロシア、ブラジル、ルーマニアと参加を続けている。もう20年以上にもなるのだ。日本のフォーラムは赤穂で開かれ私もそのスタッフの一員となり無事開催できた。
私がこのフォーラムから学んだものはほんと計り知れない。PCA同志(まさに同志)であることを確認した上で、世界各地を旅したから、ほんと人種・民族・言語を超えて深いところでの出会いが毎回あった。私の世界観がぐーんと広がった20年間であった。Facebookのおかげでその交流がほんと私の日常となっているのもすごい。私の大きな支えにもなっている。大げさだが人生の宝物に出会ったようなものだ。これからも続く。ほんと沢山で深いものがあり、なかなか言葉にするのは難しい。これについては、一度まとめて報告してみたいなと思っている。
ということで、来年はパリ。申し込みを済ませた。とても楽しみにしている。
ウェブページをリンクする。主旨については日本語に訳されているのでそのページのリンク。
(写真は2013年ブラジル・フォルタレサで開かれたフォーラムの時のもの。早い目に私の誕生日を祝って下さった。まさに大感激であった。)
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