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2019年3月 6日 (水)

2月のD-pca研究会-如来の本願力によりお育てをいただく

 少しさかのぼって2月22日(金)開催D-pca研究会の報告。西光義敞先生『入門・真宗カウンセリング』の輪読。私のカール・ロジャーズ・記念カンファレンス参加報告をした。

 輪読は、(七)聞即信より「機と法」、「王本願」、「善知識」の項を読んだ。「機」という仏教用語を新鮮に感じられた方。そういえば、もともと仏教用語だったものが西洋思想の翻訳語として使われたり、日常語になってしまったりして混乱が起きていることが多々あるなと思わされた。

 さて、本文内容。改めて阿弥陀仏の働き、お手回しにこころをいたした。十七願を味わうことにもなった。


「先ほど長者窮子でいったら、法はすごく尊大な邸宅を建てて無限の財宝なんですけれど、それを受けとる方の機が熟してないために、受けとることが出来ないし、渡すことができないわけです。しかし渡しきれなかったら、法の方の働きが不充分。どんなに財産を作っても子どもに渡らなかったら、法の意味がないわけです。(改行山下)

だから今度は、法はその機根を、法を受けとれる機に整えるために働く。機が法を受けとる力量を高めていくということも、その法の働きなわけです。自分ひとりの力でだめなら、考えられるあらゆる手当を尽くして、受けとらせよう、受けとることができるだけのものに育てていくという働きがあります。法には。(『入門・真宗カウンセリング』p.154)

 ここでいう「お育て」とは法を受け取れる機に育てられていくという意味である。

 カンファレンス報告はその構成やプロセス、私の発表、私の学んだことについて話した。いわゆる学会とはひと味もふた味も違い、交流を通したイキイキとしたカンファレンスであった。発表では、仏教は人間の実相を映す鏡。どの人間にも煩悩のこころが備わっているからきわめて普遍的な教えだと改めて思わされた。無明・煩悩具足というところでどの人間も平等なのである。もちろん、それを照らしだし、その闇を破ろうとする本願力もあまねく平等に働きづめなのである。
(詳細はこの記事を見て下さい

 次回は、3月22日(金)1時から。

D-pca研究会案内
http://www5f.biglobe.ne.jp/~yamakaz/Dpcakenkyukai.htm

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