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D-pcaの二つの「育ち」について、前回このブログに書いたものより整理された形になってきましたので、同じテーマで再度ここに載せます。
「D-pcaの集い」のコンセプト・メイキングに再度取り組んでいる。仏道・求道とPCAというこの次元の違う二つのものが共有していてその関係のあり方や実際に集いとして展開するときにそこをどう整理して場の性格をあらわしていくか。これはほんと長年の私の課題であった。
しばらくぶりに加古川教信寺を訪れた。教信沙弥が祀られているところ。沙弥は奈良興福寺で修行された後、この地播磨加古川に来られ、市井に入られた。念仏を絶えず称えながら、農民と共に農業に従事されたそうである。当時の人たちからは「阿弥陀丸」と呼ばれていたそうだ。その活動範囲はかなり広かったらしい。こちら千種の方にも来られていたようだ。中でも、高砂市はその拠点だった。今も阿弥陀町阿弥陀としてその地名が残っている。その地にある小学校は阿弥陀小学校だ。思えば、約1200年も前のことになるのだ。
少しさかのぼって2月22日(金)開催D-pca研究会の報告。西光義敞先生『入門・真宗カウンセリング』の輪読。私のカール・ロジャーズ・記念カンファレンス参加報告をした。
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