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2019年10月24日 (木)

メキシコの大学ゼミへのスカイプ参加

 昨日、友人が講師をしているメキシコの大学にスカイプで参加させていただいた。科目は人間性心理学。そもそもは行動療法や精神分析派のセラピストになるべく勉強している学生達への科目である。ちょっとした挑戦だと友人は言う。私のPCA経験や仏教について話してくれという。もちろん喜んで引き受けた。


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 何を話そうかと考え、結局学生時代の西光義敞先生との出会いについて話した。体験話だが、聴くことをはじめとしたPCAの態度や人間観について話すことになる。学生が興味を持って聞いてくれているのが画面を通してよく分かった。何かが通じた感じだ。その後は学生の質問を聞く。

1.Q.どうして人間性心理学(Humanistic Psychology)を選んだのか。

A.そもそも偶然だった。たまたま入ることが出来たのが龍谷大学でそこで先生に出会った。先ほど話した通りでその先生を通して人間性心理学の魅力に惹かれた。

2.Q.ロジャーズが「十分に機能する人間」といっているがそれは実際に起きるか。

A.詳しく事例について話す。最初に来られたときは本人も不安、こちらも不安。でも、自由に語ってもらう。こちらは聴く。これを続けていると次第に態度が変わり、自分の人生をその人なりに開いていく。毎回毎回これが起きるので感動する。

3.Q.うまくいかなった事例はあるか。

A.Yes and Noだ。うまくいかないというのは途中で面接に来なくなってしまうこと。残念ではある。けれども、その後、1年後か2年後に出会ってあの時のことはよかったと聞かされる時がある。結局、なんともいえない。これがNo.だ。うまくいったかどうかは私には本当に分からない。God knowsかな。(学生・ほおー)。

4.Q.審判的(judgemental)になるのをどうしたら防ぐことが出来るか。

A.そもそも私は人に対して審判的である。それでいっぱいである。それを防ぐことは出来ない。けれども、それを知っていることがとても大事だ。self-awarenes。(ほおーという学生の声)。そうして面接中に審判的になっている自分を見たらそれは放っておく。決してそれをつかんでしまわないこと。それをしているとクライエントの声が聞こえてくるときがある。それは不思議である。自由でリラックスしていることが大事だ。

とこんな具合でその時間は終わった。学生の反応がうれしかったし、真摯な質問がこれまた私の心を打った。さよならと手を振りながら声いっぱいでわかれるのがいかにもメキシコだ。とても楽しかった。

 その後、友人からある学生が「PCAについて学びたくなった。それはとても深いし、よく動いていることがわかった」と言っていたと聞く。これまた望外の喜びだった。

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