11月のワイガヤ・リトリート・グループ

　ワイガヤの会と呼んでいる。よく考えたら30代ぐらいに真宗カウンセリング研究会で学習していた時に始めた場だ。月一回集まって自分の心境を語り合い、聞き合う。メンバーを固定しないオープン・グループだ。今もこれをしている。よくもまあぶれずにというか、相も変わらず続けて来たものだ。

　それにしても相変わらずおもしろい。なんかしらん話しているといろいろ変化してくるのだ。自分に気づくというか自分の立ち位置、気持ちがはっきりしてくるというか。そうしながら自らの感情の流れにオープンになっていく。特に、それを目的にするわけでもないのにそうなっていく。エンカウンターグループともまた違う。本当に不思議でおもしろい。といって、なんとはなしに集まって話しているわけでもない。そこには世話人、あるいはファシリテーターと呼ばれる人がいる。メンバーなのだがメンバーそのものでもない。この人抜きでは存在しない集いでもある。今では私の一部になってしまった。次回は12月19日（木）。→関連ページ