ちょっと寄り道-思い出が蘇る-
報恩講にお参りした後は京都にもう1泊することにした。リーガ・ロイヤルホテル。最近ではビジネスホテル並みの値段になっているのに驚く。心地よく寝ることが出来た。京都駅ビルで食事。あのエスカレーター群は何度行ってもおもしろい。
次の日はゆっくりと起き、さとしゃぶでブランチをして帰途につく。急ぐこともないので国道1号線、2号線と下道を通って帰ることにした。この道はほんと長らく通っていない。大学卒業後老人ホームに勤め、京都に住んでいた。そのおり、大阪京橋のヒューマンセンターでカウンセリングの研修会があり、毎週その1号線を通った。多いときには週2回である。5時にホームの仕事が終わるのでそれから車で出かけたのだ。帰るのは10時半すぎになる。今から思えば強行軍だが特にしんどいとも思わなかった。毎回が楽しみであった。走りながらその頃の思い出が蘇ってきた。また、大阪八尾の実家にもその道を通って帰った。最初は原付だった。これまたしんどくもなかった。やはり若さだ。他にも息子が下宿していた枚方へ行った思い出も蘇る。
京都を離れた後は芦屋に住んでいて同じく大阪京橋まだ通った。2号線に入った後はその思い出が蘇る。あの1号線から2号線に切り替わる福島あたりもおもしろい。わくわくしながら走ったものだ。これも若かった。カウンセリングを勉強するという何か希望に満ちた感じだった。思えばよく学習したものだ。それが楽しかったのだ。
さすが西宮まで走って車が混んできたのでそこからは阪神高速を使って帰った。
ほんと懐かしい一時だった。
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