2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

« 加古川教信寺の桜 | トップページ | コロナ事件に思うこと(13)-結論・思えば単純なことだが- »

2020年4月 9日 (木)

コロナ事件に思うこと(12)-対処法へのとても有益な情報-

 新型コロナウイルスについてとてもわかりやすくて客観的な情報がありましたので紹介します。かねがね私がとても学ばせていただいている江部康二氏のブログからです。そこにプライマリ・ケアー連合学会から出されている手引き(2020.3.11.第1版、2020.4.30.第2版公開)が載せられています。プライマリ・ケアーというのは最初に住民と接する医療従事者です。そのケアーには重大な使命があります。→日本プライマリ・ケア連合学会。この情報を提供してくださった江部氏に感謝します。→ドクター江部の糖尿病徒然日記

 

 これはそもそも診療従事者に書かれているものだが私たちにも役に立つ情報だ。重要だと思えるところを要約してみる。

  1. 約8割の患者は、自然に軽快して治癒する。
  2. 約2割の患者は、肺炎を合併する。特に、高齢者や基礎疾患がある場合は肺炎を合併しやすい。
  3. 肺炎に進展した患者のさらに一部が、重症化して集中治療や人工呼吸を要する。

 「8割の患者が軽快して治癒する」という点は大事だと思う。ともかく恐れさせすぎの情報が蔓延しているから。やはり、必要以上に恐れる必要はないのだ。けれども、約2割というインフルエンザや風邪よりも高い確率で肺炎を合併するというのは留意しなければならないことだと思う。そういう意味では用心が必要なのだ。

 また、症状・経過の特徴についても詳しく述べられている。風邪やインフルエンザより長く続くのが特徴である。

  1. 感染から約5日間(1~14日間)の潜伏期を経て、
  2. 感冒様症状(発熱、咳、喀痰、咽頭痛、鼻汁等)、倦怠感等が出現し、
  3. 一部の患者では嘔吐、下痢なでの消化器症状を呈することもあり、
  4. それら症状が比較的長く、約7日間持続する。
  5. 特に倦怠感については、発熱(体温)がそれほど高くないのに倦怠感が強いことがある。

Corona1
 そうして、そのような症状が出たときの対処方法が述べられている。初期では風邪との違いを区別することは困難なので、まずは自宅待機すること。その時に大事なことは安静にし、外出を控えること。もちろん感染防止という面もあるが、こちらの体力を持続するために大事だと思う。また、「新型コロナウイルス感染症の大半はかぜのような軽い症状のまま自然に治ってしまいます。」とも書かれている。ともかく安静にして外出せず回復力を高めることが大事なのだ。

Tebiki  
 そうしてこのような症状が4日以上続いたら「新型コロナ受診相談センター」へ電話相談し、その指示に従うことが必要になる。基礎疾患のある人はこれよりも早く連絡する必要がある。

 プライマリ・ケアー連合学会の手引きからファイルを画像化して引用させていただいた。全ファイルをここに載せておきます。
ダウンロード - guidance20.pdf(4月30日第2版に改訂)


 これはとても有益な情報だ。このような情報が欲しかったのだ。このように道筋がハッキリしていればいたずらに恐れることもないと思う。さらに、症状が出たときには一刻も早く安静にすることが何にもまして大事なことだと思う。思えばこれは他の病気にも言えることなのだ。

 さらに、この江部氏のブログでは糖質制限食が免疫力を高め、感染リスクを低くすることも書かれている。これは私なりに実践して体験的に理解してきたことでもある。
 

« 加古川教信寺の桜 | トップページ | コロナ事件に思うこと(13)-結論・思えば単純なことだが- »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 加古川教信寺の桜 | トップページ | コロナ事件に思うこと(13)-結論・思えば単純なことだが- »