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2020年7月15日 (水)

7月相生D-pca研究会-どんなカウンセリング技術があるか-その1

 昨晩は相生で開催しているD-pca研究会。まずはオープニング・ミーティング。プランとしては継続している西光義敞『暮らしの中のカウンセリング-育ち合う人間関係-』有斐閣の輪読。シェアリングとして現在の気持ちの共有があった。することを決めるだけではなくこのような今の思いや気持ちも共有できるところがこのミーティングの面白いところである。

 そして、輪読に入る。ロジャーズ理論、つまりパーソンセンタード・アプローチ(人間中心のアプローチ)の骨格を学習している。今回は、「第2章-4どんなカウンセリング技術があるか」についてだ。

 人間観、仮説、態度と続き、技術に入る。まずは技術と態度との関係。さて、ここで疑問が出る。今まで学んできた「一致」、「無条件の肯定的配慮」、「共感的理解」はカウンセリング技術のように思えたのだがそれは違うのかという疑問だ。

 実は、この3条件はカウンセラーの基本的態度について言及されたものである。態度というのは結構理解が難しい。英語では"attitude"だ。「心のあり方」に関するものといってよい。ここと技術との区別が意外と難しい。これは単純にメンバーの個人的疑問ではない。このアプローチを理解する上で肝心要のところだ。技術ととっている人は結構多いし、意識してここが区別出来ている人は意外と少ないようにも思う。一番難しいところである。

 これには絶え間ない体験的学習が必要でそれを通して体得していくものだからであろう。今回話し合う中でそれぞれの体験的理解と照合しながら次第にハッキリしてきたように思う。(図参照)

 

Skillattitude

 

 「カウンセリング場面で、あるいは、さらに広げると、心の成長を助けようとするあらゆる人間関係の中で、どんな応答をしようと、どんな技術を用いようとかまわない。ただそれによって、カウンセラーの純粋で、受容的な、そして共感的な経験や態度がクライエントに通じることが大事なのです。(西光P.79)」

 大事で味わい深い言葉だと思う。

(続く)

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