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2020年7月15日 (水)

7月相生D-pca研究会-どんなカウンセリング技術があるか- その2

 それを押さえた上で技術について紹介されていく。まずは「場面構成」。「カウンセリング場面をつくり、その場面もしくは関係についての合意をえると言うことです。(西光p.79)」この本では典型的なカウンセリング・ルーム場面について紹介されている。そうして、各々の日常の場面でこれに準じて適用されていけばよいと述べられる。

 何を明確にするか。このように述べられている。

「ここでのカウンセリングがどのような形でおこなわれ、どのような性質をもつものであるかを説明します。(西光p.80)」

つまり、(西光p.80)
 ・主役はクライエント自身であること
 ・カウンセラーは教えるのではなくて、クライエントが自由に深く考えられるよう援助する役を
  つとめること
 ・クライエントはここでの時間を自由に使ってよいこと、面談の時間はどれだけであるということ
 ・もっと話したいときには、相互に日時を取りきめて継続できること
 ・ここでの話しは無断で他にもらさないこと
などを取り決める

 ・さらにこれらは状況に応じて臨機応変に展開することである。

 これは極めて重要なことだ。この枠組みを明確にしておかないとクライエントの思いとがすれちがい期待外れの感じをもたせてしまうからである。これもカウンセラーの態度に裏打ちされていることが必要である。簡にして要を得た言及だと改めて思う。

 そうして、「ひたすら傾聴する」、「簡単な受容」、「内容のくりかえし」という技術が紹介される。
 ・「他からの命令や強制や指示によらず、みずから発言しはじめるのはすばらしい。まさにその人
  の命の発動
です。その命の発動に感動しつつ、ただひたすら耳を傾けるようにしましょう。」
 ・しっかりした「うなづき」や「あいずち」は「存外重要な意味」をもつ。
 ・発言者の言葉をそのまま使い内容をくりかえすことは「安心感を深め信頼感を深めることにな
  る」。

 などなど、ハッとさせられる先生の言葉が続く。(p.82-86)。これらのことはまさに先生から受けた関わりであったな、先生そのものであったなとしみじみと思わされた。私もそれを大事にしていきたい。

 この後もいくつかの技術が紹介されていく。これは次回のお楽しみとなった。

次回は、8月4日(火)午後7時半から9時半。場所は当センター。

(終わり)
 

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