カウンセリング－かけがえのない時間

　社会福祉現場、大学教員、カウンセラー等を通して対人援助の仕事に関わってきました。現在は「育ち合う場研究センター」(http://dpcacenter.org/index.html)を主宰しています。その活動の中でずっと支えになってきているのは、カール・ロジャーズを中心に発展させられてきた対人援助のアプローチ「パーソンセンタード・アプローチ」と仏教、中でも浄土真宗です。その2つが私の中で交流しているのをいつも感じています。それを「仏法を根底にしたパーソンセンタード・アプローチ（D-pca）」と呼ぶことにしています。趣味は音楽です。そんな私の日々の思いを綴っています。

カウンセリング。かけがえのない自分なりの人生を歩もうと悩み、探求し、苦闘していくクライエント。そういうクライエントの内的世界と共にいることはとても貴重な時間だ。これは人間中心アプローチの醍醐味のひとつでもある。Kazuo拝。