D-pcaカウンセリング-次第にその特徴について手応えを掴みつつある-
カウンセリング。D-pcaカウンセリングと呼びたい。長い長いプロセスではあるがほんと少しずつ本当の自分を取り戻していく。べきから離れて今ここに流れているありのままの感情や身体感覚に開かれていく。さらに自分を取り巻いている状況と自分のあり方との振り返りが行われていく。そのようなプロセスを見せてもらったような気がする。
また、様々な葛藤や衝突を通して自己執着の自分を見せてもらっていく。人は人どうし反目し合い、生き物は殺し合っていく。それへの気づき。まさに私がそうなのだ。そんなプロセスも見せていただいたように思う。まるでクライエントを通して仏説を聞いているかのようであった。それは絶えず生きて働いている。私にもクライエントにも。心の中で静かにお念仏させていただいた。南無阿弥陀仏。
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