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2022年6月28日 (火)

ウクライナ争乱把握整理-まさに心が痛む-

 ウクライナ問題についてパトリック・ランカスター(Patric Lancaster)さんのビデオ取材を継続して見ている。この問題は私の大きな関心事だ。マスコミの情報は一方的で本当におかしい。独立記者である彼の報道はウクライナで起きていることを極めて克明に捉え報告している。現地住民達からのインタビューが秀逸。そこから見えてきたものについてオリバー・ストーン氏の映画 、 植草一秀氏のブログからの情報も付け加えて報告してみたい。様々な思いが湧いてまとまらなくて箇条書き的になってしまった。ともかく言葉にしておきたい。(→彼のYouTubeチャンネルはここ)

 

 1. 彼は元アメリカ軍に所属し、著名な報道機関の記者を務めてきた。クリミヤに住み、東地域に住んで現地の女性と結婚している。その中で2004年から特に2014年からの争乱を直接に体験している。西側の報道を見てそれが極めて一面的であることに驚き、独自取材を進めてきた。(リンクはここ)

 

 2. マリウポリの問題については前記事参照。アゾフ問題について報告されている。これも衝撃的だった。そして取材は南地域に続いて東ウクライナに移る。

 

 3. 東ウクライナ、つまりドネツク、ルガンスク地域はロシア系住民が多い。宗教的にはロシア正教だ。南ウクライナ、つまりクリミアもそうである。そして西側地域はいわゆるウクライナ系の人達が多く住んでいて宗教的にはカトリック系である。そういう意味でウクライナはこの属性の違う地域で葛藤してきた。(→参照記事)。これは昔から存在していた。

 

 4. ソヴィエト連邦解散後独立しウクライナ民族主義の勃発でウクライナが東ウクライナ地域の住民達を攻撃してきた。特に2014以来。民間地域にも攻撃し、民間人も殺されている。その状況はあまりにも悲惨である。これはウクライナの内戦である。

 

 5. これにアメリカが民主党を中心に加担してきた。この問題は大きい。体制転覆も行ってきている。ロシアとの代理戦争なのだ。ウクライナを拠点として勢力を延ばしたい。NATOはそのための軍事同盟。ヨーロッパもそうである。(→参照記事)。

 

 6. その戦略のひとつとして情報戦略がある。欧米(いわゆる西側)がプロパガンダ報道をしている。それとリンクするようにSNSも偏っている。ひどくなっている。(→このブログの関連記事)

 

 7. ロシアはそれを守る必要があった。ドネツク、ルガンスク地方はロシア軍に援助を要請している。そういう意味では侵攻とはかならずしもいえない。ロシアの支援は次第に達成されつつあるように思われる。

 

 8. 西側メディア(もちろん日本も)の取材報道は本当に偏っている。まったく報道しない側面がある。

 

 9. パトリック・ランカスターさんのビデオでそれを確認した。これはまた逆にマスコミ報道と表裏一対の関係にある。マスコミは一面のみを捉えている。彼のビデオから少ししてからその事実が報道されている。西側のみの見方として。これを逆の立場からみるとちょうど彼の報告となる。

 

 10. 要するにロシア悪、ウクライナ善という白黒ではない。状況は歴史的に非常に込み入っている。その中で当該地域に住む住民は悲惨な生活を強いられている。仲間が死んでいる。「ロシアでもウクライナでもいい。ともかく平和が欲しいのだ」という彼らの言葉は胸を打つ。一刻も早い戦争終結が必要だ。

 

 11. こういう状況にも関わらずアメリカは戦況を長引かせようとしている(→参照)。まさに産軍複合体の利益のためだ。

 

 12. さらに、ソ連時代に彼の地域がどのような関係にあったのかそこまで遡って理解する必要がある。きっと正負の両側面があったのだと想像するが今の私にはわからない。生活に即して具体的に知るのは簡単なことではなさそうだ。イデオロギーの衝突が先立つのだ。ともかく知らないことだらけなのだ。マスコミだけの情報で安易に判断することは避けたいと思う。

 

 以上。当事地域の人達は本当に悲惨な状況下にあるがマスコミで報道されないで言葉にならない様々な思いが湧き心を痛める。が、ともかく言葉にしておきたかった。

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コメント

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植草氏が詳しく語っているビデオがあるのでリンクします。1:07:30 からです。
https://youtu.be/_-jTiEwJ_Ss

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