第10回D-pcaの集い-大悲を基底に人との関係の中で自分を取り戻すひととき-
第10回「D-pcaの集い」の案内です。毎日洪水のように流されるコロナやウクライナ情報に気を取られている内に近づいてきていました。本当に気の落ち着かない毎日です。こんな中で1日普段の流れを止めて膝つき合わせてじっくりと日常を振り返る場にしたいなと改めて思います。
日時は6月19日(日)10時~17時。場所は当センター。詳しくはこのページをご覧下さい。
出会いを楽しみにしています。
呼びかけ:
D-pca、これは「人間中心のアプローチ(C.R.ロジャーズ)」と仏教(特に真宗)の深い交流から生まれてくるアプローチです。「仏法を基底にした人間中心のアプローチ」と呼びます。略して「D-pca」です。
私たちは日々悩みの中で生きています。日常生活にあくせくしています。そんな中でその日常生活を一旦止めて、自分を振り返り、探究したい。その中でより成長したい。そう思わないでしょうか。一人で取り組むのもいいですが、その状況や思い を表現し共有する仲間がいるとさらに前進できます。とても大きな支え合いです。さらに一歩進めて悩みが次々と起きる原因について探求しようとは思わないでしょうか。
この集いではそのための場作りを用意しています。まず、最初にオープニング・ミーティングを行います。「困っていること」、「やってみたいこと」、「分かち合い」の三本柱になっています。これらを出し合って1日のプランを作ります。例えば、「グループの中で忙しい日常生活を振り返り、自分を取り戻すワイガヤ・リトリートグループ」、「聞法」、「リラクゼーション」などです。様々なことが考えられます。世話人と参加者それぞれの興味に沿って一緒に作っていくのです。一人一人が主人公です。
この場には、「世話人」と呼んでいる人がいます。この人はD-pca独自の「仏法を基盤とした成長促進的態度(育ち合う人間関係)」 という二重の配慮でもって、参加者が自由に自己を探究し、表現しやすい雰囲気を醸し出すことに専念しています。
関心のある方はどなたでも参加できます。場所はのんびりとした相生の街です。気分転換を兼ねて来ていただけるとうれしいです。お出会いを楽しみにしています。
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