7月ワイガヤ・リトリートグループ-要はありのままであることが大事-
先日7月11日(木)はワイガヤ・リトリートグループ。毎回深い交流と学びの場となっている。熱気のあふれた場となった。以下は私なりの感想。
ロジャーズの提唱した成長促進的心理風土の3条件のひとつに「無条件の肯定的配慮」あるいは「受容」がある(第2条件)。これってある意味不幸な条件でもある。人はいつでもどこでも他人を無条件に受容できるものではないからだ。人は神様ではない。他人と接していてしんどかったり、脅威を感じたり、怒りを感じたりすることがある。必ずこういう状態が起きる。これでダメなのか?そんなことがテーマとなったように思う。
要はそれでいいのだ。それでこそ人間である。そこをダメだ。人の助けにならないと思う必要はない。大事なことはありのまま、つまり第1条件である「一致」だ。そのありのままの気持ちを自分がとても大事にしていること。そういう自分でもよいということ。そのありのままさが逆に他人に親切になる、安心を与えるということ。そんな時は他人は必ず自分の力で動き始める。そういう力を持っているということ。そんなことを改めて味わった一時であった。ロジャーズの提唱した成長促進的心理風土の3条件はとても味わい深いと思う。
次回は、9月15日(木)午後7時半~9時半。場所は法林寺。詳細はこのページを参照下さい。
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