11月法林寺輪読会-末通らない-
先日14日(月)は相生法林寺での輪読会。西光義秀師『私のものさし仏のこころ』探求社を継続して読んでいる。読んだところはP.20-22「興味の有無ではなく、まことの話が仏教の話し」。
西光師の話しはとても平易な言葉で書かれていて難解な用語はない。けれどもなんだか難しい。モヤッとした感覚である。読む人にはこのあたりが不思議な感覚ではないかと想像している。
かつての私もそうであった。ところが今の私にはそのまま体を通して抜き通るようにスッと入ってきて参りましたという心境になる。この辺りの変わり目はとても不思議だなと改めて思っていた。
そんな中から「末通らない」ということばが疑問になって話し合ったのがとても貴重でもあり、有り難かった。終わった後になんだかみんなが打ち解け合ってきた感じがするのも面白い。これまた不思議な場である。
お寺までの道中、山々の木々の色がとても美しかった。秋、黄、緑・・。まさにカクテル色。秋だ。
次回も楽しみである。毎月14日と決まっているので憶えやすい。
図書:西光義秀『私のものさし、ほとけのこころ』探求社。
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