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いよいよ年末年始モード。我が家も家族で一緒に一週間ほどを過ごします。ずいぶん変わって来たとはいえやはり日本の風習だなと思います。欧米の人達はクリスマスが中心。それまでが年末モードで以降が年始モードになるようです。かつてロサンジェルスでインターンをしていたとき2日から急に仕事が始まることにとても驚いたことがありました。今年一年を振り返ってみたいと思います。思わず長くなってしまいました。
先日12月20日(火)はD-pca研究会だった。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合い」の三本柱だ。日常生活での思いが語られる。「やりたいこと」としては継続プランになっている輪読が出される。読んでいる本はカール・ロジャーズ著・畠瀬直子監訳『人間尊重の心理学-わが人生と思想を語る-』創元社である。原題は"A Way of Being"である。ロジャーズの最終著書だ。1980年。
四国旅行をしていました。高知桂浜、土佐清水足摺岬、八幡浜佐田岬と回っていました。太平洋が見たかったのです。海岸沿いのドライブでした。高知市での珍しい積雪には運良く外れましたがみぞれが降り、道路の端に積もった雪をみながら、太平洋を見るというワクワクの旅行となりました。もちろん無事帰宅です。
坂本龍馬、ジョン万次郎、二宮忠八の足跡に触れました。坂本龍馬はよく知られた幕末の重要人物。
ジョン・万次郎は捕鯨船での漂流がきっかけでアメリカに渡り、そこで様々なことを学び、幕末から明治維新にかけて日米の架け橋に尽力した人です。彼の英語力と知識が高く買われました。鳥島で無人島暮らしをしていたところをアメリカの捕鯨船船長に救助されたそうです。
二宮忠八はアメリカのライト兄弟に先立って飛行原理を発見した人です。模型レベルでは飛行に成功していました。惜しくもエンジン調達の差で世界初の飛行を逃したのは残念です。後に彼の理論の正しさが証明されています。
すべて近代日本、文明開化に関わった人達です。四国人の進取の気性に興味津々でした。特に意図したわけでもなかったのですがこのような人々に出合ったのが不思議でした。四国巡礼のお寺にはまったく訪れませんでした。感興が沸かなかったのです。真宗に育てられた身としてはもうこれで充分なのです。
太平洋が美しかった。水平線が雄大です。必ず島が見える瀬戸内の景色になれている私にはとても新鮮でした。写真をどうぞ。
先日12月14日(水)は相生法林寺での輪読会。西光義秀師『私のものさし仏のこころ』探求社を読む。読んだところは「自分の時間を阿弥陀さまに向けてみよう」、「阿弥陀さまとのコミュニケーションをしていますか?」(p.23-27)。
なんだかあっという間に時が経っていく。相生法林寺さん報恩講、宍粟市西光寺さん報恩講が続いた。法要、ご法話と仏法に囲まれている。いや仏法の中に私の生活がある。D-pcaについてもいろいろ考えが浮かんだりまとまったりしてきているこの頃である。そんな毎日が続いていくのはなんとも有り難く不思議なものである。いずれまた言葉になっていくことと思う。写真をどうぞ。
「D-pcaの集い」の案内です。回を重ねて12回目になりました。人との関係の中でじっくりと自分に向き合う一時になっています。1人で自分に向き合うのもこれまたいいですが、人の中で自分を振り返るのもとてもいい経験になります。これが不思議なところです。毎回が充実した場になっています。詳細をどうぞ。
龍野公園にて。まだまだ秋の色に染まっていました。晩秋の美しさですね。万華鏡のようです。写真をどうぞ。
毎年のイベント、紅葉。今年も美しかった。いよいよその季節も終わり冬に向かっている。3ヶ月毎に綺麗に季節が変わる日本の風景はやはりいいなと思う。その間の連続的に動いている時期もこれまた楽しい。まさに表と裏。その季節でありながら着実にその裏で次の季節へと動いている。プロセスだ。写真をどうぞ。
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