四国旅行-太平洋、近代日本の夜明け-
四国旅行をしていました。高知桂浜、土佐清水足摺岬、八幡浜佐田岬と回っていました。太平洋が見たかったのです。海岸沿いのドライブでした。高知市での珍しい積雪には運良く外れましたがみぞれが降り、道路の端に積もった雪をみながら、太平洋を見るというワクワクの旅行となりました。もちろん無事帰宅です。
坂本龍馬、ジョン万次郎、二宮忠八の足跡に触れました。坂本龍馬はよく知られた幕末の重要人物。
ジョン・万次郎は捕鯨船での漂流がきっかけでアメリカに渡り、そこで様々なことを学び、幕末から明治維新にかけて日米の架け橋に尽力した人です。彼の英語力と知識が高く買われました。鳥島で無人島暮らしをしていたところをアメリカの捕鯨船船長に救助されたそうです。
二宮忠八はアメリカのライト兄弟に先立って飛行原理を発見した人です。模型レベルでは飛行に成功していました。惜しくもエンジン調達の差で世界初の飛行を逃したのは残念です。後に彼の理論の正しさが証明されています。
すべて近代日本、文明開化に関わった人達です。四国人の進取の気性に興味津々でした。特に意図したわけでもなかったのですがこのような人々に出合ったのが不思議でした。四国巡礼のお寺にはまったく訪れませんでした。感興が沸かなかったのです。真宗に育てられた身としてはもうこれで充分なのです。
太平洋が美しかった。水平線が雄大です。必ず島が見える瀬戸内の景色になれている私にはとても新鮮でした。写真をどうぞ。
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