3月D-pca研究会-来月からの輪読プラン決定ー
昨日3月7日(火)は3月D-pca研究会。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「やりたいこと」としては1. 次の輪読をどうすすめていくかについて決める。2. 現在講義の準備をすすめている内容について聞いてもらう。が出された。「分かち合い」は日常生活のことが出され、楽な感じでいることが話された。
まずは次の輪読についてどうすすめていくか。何を読んでいくかについて話し合った。決める前にそれぞれの居所を出してもらった。輪読は充実していて楽しいことが確認され、呈示されていく文献を読みながら目が開かれていっていることが確認出来た。具体的な本については私からメニューを呈示した。結果、カール・ロジャーズ著・畠瀬直子監訳『人間尊重の心理学-わが人生と思想を語るー』(原題:A Way of Being)を引き続き読み進めていくことにした。第7章 共感ー実存を外側から眺めない係わり方ーを読んでいくことにした。スタートは次回から。
次は、私が今準備をすすめているところについてデッサン的なものを聞いてもらうことにした。内容は「私の中の真宗とカウンセリングとD-pca」である。自分自身の今までの学びから気づいてきているものをまとめたものである。詳細は割愛するが、話していく中でフィードバックをもらったりして次第に考えがハッキリしてきた。またどのようにそれを呈示していくかについてもいろいろ示唆を得ることが出来た。真摯なフィードバックに感謝している。聞いている人達にもそれぞれ触発されることがあったに違いない。
そんなことで今回もじっくりと話し合う醍醐味が味わえたように思う。毎回充実した時間がうれしい。
次回は4月4日(火)午後7時半から9時半。場所は当センターである。詳細はこのページをどうぞ。
参考図書: カール・ロジャーズ著・畠瀬直子監訳『人間尊重の心理学ーわが人生と思想を語る』創元社 1984 原題:A Way of Being 1980
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