D-pcaカウンセリング-動くのはクライエント自身-
毎回充実した時間をもたせていただいている。次の言葉が浮かぶ。
どの方向に進むかを知っているのはクライエントである。クライエントの自己探求に付き合っていくことは充実しているし、スリリングである。毎回ダイナミックな一時を過ごさせて下さるのがうれしい。
クライエントの動きは千変万化である。こちらは2人で共有している場の中心にいつもこころを向けていて集中している。そうするとクライエントが自らの力で動き出す。ほんと内側から気が流れ出てくる感じだ。自由に語り、自由に表現していく。その千変万化の動きに身を委ねていることは本当に面白い。まさに中心はクライエントなのである。さらにおもしろいことにカウンセラー自らも内面から動き出す。それは相互関係なのだ。
そうしてその動きがどの方向に動いていくのか。私にはまったくわからない。それを知っているのはクライエント自身なのである。
この感じを言葉で表現するのは結構むずかしいがある確かな感覚なのだ。思えば不思議なことである。この醍醐味がD-pcaカウンセリングだ。
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