いよいよ70代の本格スタート-趣味の再開-
先日6月4日は71回目の誕生日。これも節目のような気がする。どちらかというと体が丈夫ではなかった私だが成人してからはなんとかここまでやってこれた。不思議なものだ。60代に一節目があってそれから始めた糖質制限食も功を奏しているようだ。もちろん何もかも万歳ということでもないが・・。老化は確実に進んでいる。そんな中でも楽しい毎日を過ごさせていただいている。
ところでもともと好きだった音楽の趣味を再開してみることにした。意識はしなかったがちょうど誕生日記念ということになった。
高校時代は音楽が好きでマンドリンクラブに入ってギターを担当した。2年生からは指揮をすることになり、それに明け暮れた。指揮は結構孤独で大変な面もあったけれど夢中で過ごした2年間だった。楽しかった。
大学生になってからギターを続けようかと思って始めたが他にもエキサイティングなことがあってそちらに没頭することになった。川喜田二郎氏主催の移動大学とカウンセリングの学習である。これも楽しかった。ということで音楽は置いておくことになった。もちろん音楽には興味があり、聴くことは続けていた。クリストファー・ホグウッド達の古楽器運動があってこれまた興味津々だった。
いよいよ70ということになってこの積み残したことが心に浮上してきていた。たまたま先輩のギタリスト小野剛蔵氏主催のコンサートで高校時代の同期に会い、活動を続けている「かわちマンドリーノ」に参加することになってしまった。私の中で思いが起きていたのと同時にそんな出会いがあってこれまた不思議なものだ。啐啄同時とはまさにこの事だ。
長く置いてあったギターケースを開けてみた。幸いギターの方には問題がないのでホッとした。問題は私の指。10年前に一度再開してそのままにしたらまったく退化している。左手かと思ったら右手だ。ま、予想通り。といってもまったくどうにもならないということでもなさそう。この前顔合わせでちょっと合わせてみたらなんか勘が戻ってきたのは不思議。
でもね、まだまだ・・・。後は根気。とにかくぼちぼち続けていこうと思う。来月末には本格的な顔合わせ。今から楽しみになっている。
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