梅雨もそろそろおわりかな-7月から新しい世界も始まる-
7月に入って新しい世界が始まった。1日は小野剛蔵さんのところでアナリーゼ研究会に初参加。アナリーゼとは楽曲分析のことだ。メロディー、リズム、ハーモニー、表情、そして指揮を含めたアンサンブルのあり方など基礎的、理論的なことがある。それを知っていると知らないとでは大違いである。
講義を聴いた後、実際に楽譜に接しながらの学び。今回は特にフレージングについて学んだ。話すときも区切り方を間違うと意味がわからなくなってしまう。音楽もそうで区切り区切りとそれらのつながりがある。その取り方いかんでまったく演奏が変わる。音楽が生き生きと動き出す感じだ。ここのところ実際に音を鳴らしながら体験する。何か目から鱗が落ちるような新鮮さを味わった。
また小野さんの指導の仕方からも大事なことを体験的に学んだ。一つ一つ丁寧で地味な活動の積み重ねでもある。これからも月1回で続いていく。まさに楽しみである。
そして、月末7月29日(土)は「かわちマンドリーノ」の練習日だ。私には最初の日となる。これは私の出身校である大阪府立山本高校マンドリンクラブの卒業生達が作ったマンドリン・アンサンブルグループ。 演奏に打ち込んだ日々が懐かしい。
10年ぐらい前に一度所属していたが仕事が忙しくて一旦中断していた。 それが縁あってまたつながることになった。同期の人達ががんばっている。現在では山本高校以外の人達も加わって多才な活動になっているようである。指揮も一部担当することになった。久々の顔合わせも含めてこれまた楽しみにしている。
しばらく私の中で眠っていた音楽への思いが一挙に吹き出てくるこの頃である。もちろんこのD-pcaセンター活動も続けていく。両者が補い合っていきそうでこれも面白い。
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