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2024年1月20日 (土)

2024年1月D-pca研究会-生活時間を振り返ってみると-

 先週1月9日(火)はD-pca研究会。新しい年だ。いつものようにオープニング・ミーティングから始める。「困っていること」、「やりたいこと」、「分かち合いたいこと」の三本柱でそれぞれの思いを出す。もちろん発言しなければならないことはない。それぞれの思いが出る。ちなみにこの「こと」っていうのが大事だなと改めても思う。まず事柄を出すことが状況整理になってよい。さらに深めたいときは「やりたいこと」として決めて、後にそのセッションの中で出していくとよい。その時には気持ちも表出していけるとよいと思う。「やりたいこと」としては継続している輪読を進めていきたいが挙げられた。

 

 西光義敞『暮らしの中のカウンセリング』有斐閣の輪読を進めている。今回から第4章「暮らしの中で育ち合う人間関係を創り出そう-カウンセリングの心で人と接してみよう-」に入っていく。

 まずは第一節「日常の人間関係を見なおす」ということである。生活時間を振り返るがテーマ。紹介されているエリック・バーン氏の「時間の構造化」を基に振り返ってみることになった。(p.156)

氏によると私たちの生活時間は、六つに分類することができるという。

(1) 「閉鎖」の時間
(2) 「儀礼」の時間
(3) 「雑談」の時間
(4) 「活動」の時間
(5) 「心理ゲーム」の時間
(6) 「親交」の時間


 心理ゲームの時間は少々わかりにくい。生育歴の中で身につけた非現実的なヤリトリといってもよい。過去に身につけた関わりの様式を現在でも状況に関係無くおこなってしまう。そういうヤリトリのあり方だ。結末はいつも「ああいつもこうなんだ」というあきらめに似たような感情を伴う。こんな時間である。

 ほんとこれは無意識になっているがそういう感情を伴うヤリトリをひとつひとつ見ていくと結構頻繁にしているなとも思う。これは身につけたそのパターンに気づくことによって少なくなっていく。

 他の5つもほんとそれぞれしている。どれも必要な時間だ。けれどもここでは「親交」の時間が少ないのではないかという著者の指摘でもあり、実感である。ありのままの自分でヤリトリをする時間といってもよい。家庭でのヤリトリがこうであるべきだがそれも少なくなってきている現状があるかもしれない。それを創っていけたらなという著者の願いである。

 
 日常のヤリトリを振り返るよい時間になった。

 そして著述はさらに進んで「自分」を中心にした人間関係図を作ってみるという提案である。以下のような図解を描きそこに具体的に日常ヤリトリしている人を挙げてみて親疎を◎○×で書き込んでみるというものだ。改めてああこんな具合になっているなと気づくことになる。おもしろい。1人で居るときにしずかに行ってみようと思った。(pp. 161-162

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 今回はここまで。いつものようにじっくりとヤリトリを進めていける貴重な時間である。次回は「自分」が変われば「相手」も変わるに入っていく。

 
 日時は、2月13日(火)午後7時から9時半。場所は当研究所。

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