2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 久々の大阪日本橋・難波-オーディオ巡り- | トップページ | 邦楽コンサートに感じ入った »

2024年3月25日 (月)

おもわぬことで生演奏に浸った週末-新たな発見と楽しみ-

 先週末はひょんなことから音楽鑑賞の2日間になった。土曜日はランチの後イオン大津を訪れたらそこでたまたまマンドリン合奏をしていた。姫路市立朝日中学校ギター・マンドリンクラブの演奏。それから相生に帰って知り合いの演奏グループの発表会。ここはピアノと管楽アンサンブルの会。そして、日曜日はAIOIすみれ少年少女合唱団の定期演奏会。チャリティーを兼ねている。すべてアマチュアの演奏なので無料。生音と接することになり、とても楽しい一時となった。同時に、自分のマンドリン合奏へのヒントも沢山もらった。

 

 マンドリン合奏。きっと今まで気づかなかっただけのことだろうけれどマンドリン合奏を直に聴けるのは珍しい。中学生というのもいい。私が高校生の頃はマンドリン合奏がとても盛んだった。それから時を経て下火になったのかとおもいきや今も連綿と続いている。こうして若い人達が演奏しているのもうれしい。そういえばYouTubeでは盛んに動画が掲載されている。


 イオンモールというがやがやしたところでの演奏はハンディがあるなと思いつつ聴いた。改めてマンドリン合奏の音の繊細さを思った。もちろんマイクで音を拾っているけれどもそれでも音は小さい。耳をそばだてていかないと聞こえない。けれどもこれがよいのだ。あれ、何の音?という具合に通りすがりのひとも耳をそばだてて聴いている。中学生の真摯な演奏はとても新鮮だった。心に残る時間だった。


 知り合いの演奏発表会。光都にある理研Spring 8に勤める人達が作っている音楽サークルの発表会。ここはピアノ、管楽アンサンブルといった本格クラシックの演奏会。バッハ、ベートーベン、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ドビュッシー、フォーレという大曲が並ぶ。それらを弾きこなしておられる力量には驚いた。管楽アンサンブルは、「アナと雪の女王」、「山の音楽家じゅんばん協奏曲」といった親しみのある曲のアレンジ版。ふくよかで豊かな演奏が心地よかった。息がよく合っているのもすごい。さらに二胡の演奏もプログラムに加わり彩りを添えていた。


 それにしてもこれらの楽器はほんと大きな音がするなと改めて思う。ピアノはほんとにダイナミックレンジが広い。まさに弦を叩いて出す音だなと改めて思う。ガツンと音が来る。チェロも轟々と大きな音がする。管楽器も大きな音がする。私達が弾いているギターやマンドリンの繊細な音とはまるで違う。そんなことを改めて思った。逆に音量にかまけずに丁寧な音も聞きたいとも思った。


 すみれ少年少女合唱団。子どものコーラス。声が美しい。ハーモニーも美しい。そっと心に忍び寄ってくる。そんなことを思った。この細やかな音は生でしか表現されない。ミュージカル「白雪姫」。子ども達の演技も入ってとても楽しい。心のひだにしっとりと沁みていく一時だった。涙しちゃったよ。


 ところでこのコーラスの語り的な部分はマンドリン演奏とも通じるように思った。マンドリンはトレモロで歌うように弾くこともできるがピッキングをうまく使うことで語り的にも演奏できる。しかも、心の内に入っていく響きが出せる。そんな可能性を改めて思った。童謡集は楽しかった。マンドリン合奏にアレンジして演奏してみたいなと思った。対位法を使うとおもしろいだろう。


 マンドリン・ギターの繊細でささやかな音。これが嫌だった時期もあった。あんながっつりした演奏をしてみたい。けれどもそうでなくていいなと最近では思う。もともと違う楽器なのだ。マンドリン・ギターは撥弦楽器。叩くのでもなく擦るのでもなく、はじく演奏。つまびく演奏なのだ。大きな音には出来ないけれどそこにこそ妙味がある。チェンバロもそうだ。マンドリン合奏もバイオリン族オーケストラをめざそうとして大編成のものもあるが妙味はそこにあるのではないのではないか。それはそれでいいけれど。何か潜在している可能性があるのでないかなと思う。


 そんなこんな。これらの活動は今に始まったことではない。私がそこに関心を持ってきたらそれらの情報が集まってきた。こうやって見てみたら生音を聞く機会は一杯ある。日本の音楽文化もたいしたものだ。改めて思った次第である。今後も楽しみ。すみれ少年少女合唱団は密かなファンになりそうである。

« 久々の大阪日本橋・難波-オーディオ巡り- | トップページ | 邦楽コンサートに感じ入った »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 久々の大阪日本橋・難波-オーディオ巡り- | トップページ | 邦楽コンサートに感じ入った »