なんと久しぶりの記事。とても元気にしているのだが書くのがなんとなく億劫でそのままになっていた。Facebookの方では盛んに動いているのに・・・。やはり、見る人が決まっている方が何かと書きやすいかな。ともかく忙しいのには違いない。ちょっと書いてみると。
1.学生との交流が面白い。
特に、演習が面白い。相談援助演習を担当しているが、そこでは、PCAをベースにして聴く、話すの体験学習をしている。エンパシー・ラボと称して、カウンセラー、クライエント、観察者の三つの役割で実際のカウンセリングに近いことを行う。3年で7回、その基礎を行い、4年でしっかりと行う。通年の演習であるが、それを通してどれだけ学生が成長することか・・・。しっかりと聴けるようになってくるのが大変面白い。また、しっかりと自分を確立していくところも面白い。その成長に改めて感動しているのだ。次第に私のよき聞き手になっていくところが有り難い。こちらもどれだけ助かったことか・・・。
2.4月に入ってから講義科目が増えた。
美作大学で二つ、津山東高校で一つ、そして、今年度に限るが龍谷大学で一つ担当することになった。社会福祉援助技術、社会福祉概論、臨床福祉論である。その準備は結構忙しい。確かに大変だが、自分のよき学習にもなっている。自分の考えを整理するよい機会になるし、考えを学生に話すことはとても楽しい。その過程でいろいろ気づいたりもする。目下一番エネルギーを割いているのはこの部分かもしれない。
3.佼成カウンセリング研究所の養成講座で「仏教とカウンセリング」という講義をした。
朝、9時から4時までの集中であった。とても疲れたけれどとても楽しかった。今までの自分のしてきたことがここに集成となって現れて始めて来ている。そんな思いで一杯であった。聴講者も大変熱心に聞いて下さり、ほんとやりがいのある時間であった。西光義敞先生のされてきたことをほんと一部ではあるが後継することになり、これほど光栄な事はなかった。これからもこの私の歩みは続く。
4.6月3日に全国学童保育指導員学校で分科会を一つ持つ。
テーマは、「保護者理解と子育て・家族支援」。まさに今行っている活動そのものである。とても楽しみにしている。
5.カウンセリングとリトリート・グループ
個人カウンセリングも続いている。「人は内部に成長への莫大な資源を秘めている。それらは定義可能な成長促進的心理的風土が存在すればより発現していく傾向にある」というPerson-centered approachの仮説をしみじみと味わわせてもらっている。
リトリート・グループについては、京都会場である興正会館が閉鎖になり、かなり困っている。融通が利いたので大変助かっていた。次のところをみつけるのも結構大変で今は休止状態になっている。目下の課題である。
6.ひとつプロジェクトがある。目下のところ内緒にしておこう。
おかげさまでとにかく忙しい毎日である。7月中旬以降にはメキシコで「仏法を基底にした個人中心のアプローチ-D-pca」についてワークショップを持つことになっている。昨年に引き続いての事である。これもプレッシャーではあるが楽しみである。講義より交流の時間を多くとろうと思っている。
まあ、こんなところかな。書いてみてよき整理になった。今度はいつになるかな。出来るだけ小まめにと思ってはいる。
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